2005 Fiscal Year Annual Research Report
グラフ上の探索問題に対する最適な意思決定方策の数理的探求
Project/Area Number |
17510131
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | University of Hyogo |
Principal Investigator |
菊田 健作 兵庫県立大学, 経営学部, 教授 (30126487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木庭 淳 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (90177882)
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Keywords | 探索問題 / 最適戦略 / ランデブー探索 / 最小点被覆集合 / 自己安定近似アルゴリズム |
Research Abstract |
本年度は、探索モデルのうち特にランデブー探索について研究を行った。また、最小頂点被覆集合を探索する問題について研究を行った。過去に得られた成果や現在の研究状況等を以下の通り研究会等で報告した。 1.菊田は、平成17年7月11日から15日まで、ホノルル(米国)で開催された「国際オペレーションズ・リサーチ学会連合第17回国際会議」に参加し、「Search Problems on a Finite Graph with Examination Cost」という題目で発表した。 2.Ruckle氏と菊田は、日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会(平成17年9月14〜15日、神戸学院大学)において、「Search Problems with Examination Cost」という題目で発表した(発表者:菊田)。 3.海外共同研究者であるRuckle氏(Clemson大学名誉教授)が平成17年9月15日から26日まで兵庫県立大学に滞在された。氏と菊田は、探索問題、特にランデブー探索について共同研究を行い、数理的分析によりいくつかの成果を得た。この間、9月21日の研究会において、Ruckle氏が「Rendez-vous Search on a Rectangular Lattice」という題目で発表した。 4.菊田は、研究集会「不確実性の下での意思決定と数理モデル」(平成17年11月7〜9日、京都大学数理解析研究所)において、「A Rendezvous Search on a Linear Graph」という題目で発表した。 5.木庭は、自己安定システムに関する第7回国際シンポジウム(平成17年、バルセロナ、スペイン)にて、「Approximation of self-stabilizing vertex cover less than 2」という題目で発表した。
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Research Products
(2 results)