2007 Fiscal Year Annual Research Report
高潮を考慮した沿岸構造物の被害予測および耐台風力評価システムの開発
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17510153
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| Research Institution | Sojo University |
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Principal Investigator |
橋村 隆介 Sojo University, 工学部, 准教授 (80069898)
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| Keywords | 台風 / 高潮 / 被害予測 / 耐台風力 / 数値評価 / システム開発 / Vulnerability / Sensitivity |
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| Research Abstract |
平成18年度の開発したマグニチュード法に基づいて、台風9918号によって発生した被災件数を対象とした予測の精度に関する研究成果について、国際会議で発表した。また、換算波エネルギー法の開発を行ったので、この予測法に基づいて台風9918号によって発生した被害規模の予測の精度について、国際会議で発表した。さらに、換算波エネルギー法によって台風9918号によって発生した被災件数を対象とした予測の精度に関する研究成果について、国際会議において発表した。
これまでの研究が、15年間の被害を対象にして予測法の開発を行ったが、さらに10年間の被害データを含めた25年間の被害データに基づく改良型の台風の中心付近の最大風速法の研究成果についても、国際会議において発表を行った。また、同じく25年間の被害データに基づく改良型の換算波エネルギー法の研究成果として、台風9918号による予測精度について国際会議において発表した。この研究成果によって、改良型の予測の精度が向上していることが分かった。
また、19年度の研究成果として新たに開発した被害予測法である台風の中心気圧法に基づいて、台風9918号による被害規模を対象としたこの予測法の精度について、国際会議において平成20年5月に発表を行うことになっている。
以上により、これまで4つの予測法の開発を行うことができ、これらの予測法によって沿岸の耐台風力評価システムの開発を行うことができた。
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