2007 Fiscal Year Annual Research Report
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17510207
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| Research Institution | Hosei University |
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Principal Investigator |
唐 亮 Hosei University, 法学部, 教授 (10257743)
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| Keywords | 対中国関与政策 / 中国の政治改革 / 民間社会の対中人権支援活動 / 対中人権関与のアプローチ / 対中人権関与の重層化 / 人権関与のモデル / 対中人権支援プロジェクト / 中国の人権改善過程 |
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| Research Abstract |
平成19年度は国際社会の対中人権関与の重点が自由権の拡大であり,また,自由権の拡大は幅広い政治改革を必要とするという観点から,今までの調査・研究の成果を踏まえ,「国際社会の対中人権関与の「重層化」とその役割」を題名に論文を取り纏めた。論文は国内外の研究成果を踏まえながら,以下のような試みによって国際社会の対中国人権関与の全体像を再構成しようとするものである。第I節では,欧米諸国の対中人権外交がなぜ,どのように「圧力型」一辺倒から「圧力型」を維持しながら「対話型」重視へと転換してきたかを振り返り,対中人権外交アプローチの「多様化」「複合化」,対中人権関与の「重層化」に着目し,実証分析によって「対話型」人権外交,民間社会による対中人権支援活動の実態を解明し,比較研究の視点から国際社会の対中関与の特徴とその役割を明らかにしたのは,本研究の新しい試みである。
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Research Products
(1 results)
