2006 Fiscal Year Annual Research Report
e-Learningに対応した中国語学習教材開発と自学自習促進
Project/Area Number |
17520374
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
林 道生 静岡大学, 情報学部, 教授 (90109124)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
許山 秀樹 静岡大学, 情報学部, 助教授 (10257230)
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Keywords | 中国語 / e-Learning / パソコン / 漢語 / 自学自習 |
Research Abstract |
今年度の授業のアンケートを実施し、学生からどのように受け取られているかを現在、調査・集計中である。仮集計の範囲では、学生はおおむね好感を持って取り組んでいるようである。学生が述べた理由をいくつか列挙する。 ・内容が面白く、興味を持てるので予習がしやすい。 ・発音記号(ピンイン)が適度についていて、既習の字の発音は否応でも憶える必要がある。ただし、その反面、予習を怠ると付いて行きにくい。 ・余白が十分にとってあり、書き込みがしやすい。 ・学ぶべき文法事項が詳しく書かれている一方で、難易度の高いものは軽く扱われていて、初級者〜中級者が学習する際に使いやすい。 その一方で、e-Learningに関する作業は、現在、作成の途上にある。単語学習ソフトはかなりの完成を見た。すでに何人かの学生に試行してもらい、効果を確認した。しかし、文章問題に関してはまだ不十分なところがあり、今後、より作業を進めていきたい。 次年度は、上記の利点を踏まえ、より有効な教材を作成していきたい。
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