2005 Fiscal Year Annual Research Report
日本人英語が国際的に通用する要素は何か-国際英語と異文化理解の観点から-
Project/Area Number |
17520403
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
吉川 寛 中京大学, 国際英語学部, 教授 (90301639)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩澤 正 中部大学, 人文学部, 教授 (10226095)
倉橋 洋子 東海学園大学, 経営学部, 教授 (10082372)
小宮 富子 岡崎女子短期大学, 幼児教育学科, 教授 (40205513)
下内 充 東海女子短期大学, コミュニケーション学科, 助教授 (50249215)
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Keywords | 英語 / 国際英語 / 通用度 / 日本人英語 / 異文化理解 / 英語教育 |
Research Abstract |
(口頭発表) 2005年6月4日東海学園大学での大学英語教育学会中部支部大会のシンポジウムにて小宮が「(授業学)を考える-高等教育における英語授業の差をめざして」と題する研究発表を行なった。 2005年7月21-23日に米国インディアナ州パデュー大学で開催された第12回国際英語学会世界大会で吉川が「International intelligibility in World Englishes : focusing on idiomatic expressions」のタイトルで、小宮が「Overuse of the definite article that makes Japanese English"Japanese"」のタイトルで研究発表を行った。 2005年9月8-10日玉川大学での第44回大学英語教育学会全国大会にて「国際英語の視点から見た「日本人英語」」のテーマでシンポジウムを行い、研究員全員が研究発表を行った。吉川は「慣用表現とInternational Intelligibility」、塩澤は「国際英語論の観点からのaffective competence」、小宮は「「日本人英語」の癖とInternational Intelligibility-定冠詞の用法を中心に-」、倉橋は「日本人大学生による英語の語順の間違いに対する英語のスピーカーの許容範囲」、下内は「日本人英語の発音とフォニックス」のタイトルであった。 2005年11月20日に岐阜市で開催された日本児童英語学会中部支部大会で塩澤が「第二言語習得論と国際英語論からの示唆」のタイトルで研究発表を行った。 (研究論文) 吉川が、2005年8月発行のWorld Englishes Vol.24 No.3に「Recognition of world Englishes : Changes in Chukyo University students' attitudes」を、2006年3月発行の『中京大学国際英語学部紀要』に「国際英語のintelligibilityの視点からの英語教育ストタテジー試論-慣用表現に焦点を当てて-」を発表した。塩澤が、2005年6月発行の『英語教育』Vol.54.No.3に「相手を怒らせる表現とは」を発表。塩澤が2005年9月に『児童英語教育の理論と実践』(共著)を出版した。
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Research Products
(4 results)