2005 Fiscal Year Annual Research Report
薄れ行く企業境界と「企業集団、産業クラスター、産業集積」のガバナンス構造
Project/Area Number |
17530300
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
丹沢 安治 中央大学, 総合政策学部, 教授 (00146953)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 宏幸 中央大学, 経済学部, 教授 (70104718)
三浦 俊彦 中央大学, 商学部, 教授 (60190592)
砂川 和範 中央大学, 商学部, 助教授 (10318321)
税所 哲郎 関東学院大学, 経済学部, 助教授 (80386870)
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Keywords | ライン河上流地域 / 産業クラスター / バイオテクノロジー / バイオベンチャー / スタートアップス / 越境地域連合 / 地域イノベーション / 大学発ベンチャー |
Research Abstract |
1.本年は、公開研究会として経営情報学会「情報化社会と薄れ行く企業境界」研究部会(主査丹沢安治)と共催の研究会を開催した。この研究部会では、研究課題に関わるテーマについて内外の各大学、企業から報告者を呼び、月例の研究会を開催した。研究報告のテーマを抜粋すると、05年4月5目(火「薄れ行く企業境界とmarket placeのガバナンス-わが国製造業における三つの戦略-」中央大学・丹沢安治、5月9日(月)「ものづくりネット板橋の成立・活動と企業境界を越えた価値創造」紀孝(「ものづくりネット板橋」会長八木田鶴子(中小企業診断士・ITコーディネータ・(有)テオリア取締役社長)、9月27日(火)「Organization Problems in Sports-league」チューリッヒ大学教授ヘルムート・ディートルなどが挙げられる、計11回の研究会を開催した。 2.さらに、この研究プロジェクトのメンバーによるclosedな研究会を8月と10月に開催し、ライン河上流地域バイオテクノロジー集積の実態調査の準備とした。 3.2005年10月30日11/06(日)に、ライン河上流地域調査のために、バーゼルにおけるBioValley Platform Basel、BAK, Basel Economics研究所、フライブルグにおけるBioValley Deutschlande. V.、ストラスブールにおけるAlsace BioValley、そしてフランクフルトにおけるJETROフランクフルトを訪問した。 4.この調査の成果は、経営情報学会「薄れ行く企業境界」研究部会において、05年11月30日(水)丹沢安治、税所哲郎「地域イノベーションシステムと企業戦略-ライン河上流における越境 地域連合の事例を中心として(1)」05年12月21日(水)三浦俊彦、砂川和範「同(2)」として報告した。
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Research Products
(6 results)