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2005 Fiscal Year Annual Research Report

経営戦略におけるIT投資決定の重要性とその手法に関する理論的・実証的研究

Research Project

Project/Area Number 17530317
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionKyushu Institute of Information Sciences

Principal Investigator

市村 昭三  九州情報大学, 経営情報学部, 教授 (30037113)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 村松 司叙  九州情報大学, 経営情報学部, 教授 (60054300)
井上 善海  広島大学, 大学院・社会科学研究科, 教授 (00310003)
須本 隆幸  九州情報大学, 経営情報学部, 助教授 (90310002)
KeywordsIT投資 / M&A / ベンチャー
Research Abstract

研究の目的は、企業が主体的に経営戦略とIT投資とをどのように統合し実践しているのか、さらにIT投資をどのような基準で決定し経営戦略に活用しているのか、その実態を捉えて理論的検討を試みることによって、これらの問題に関する新知見を学会及び業界に提示しようとするものである。
研究期間は3年間を予定している。初年度の平成17年度の研究実施計画は、文献研究(先行研究の精査、関連資料の収集と分析)と IT/IS導入の実態調査であった。
まず、文献研究と先行研究の調査と並行して、2005年8月1日から8月30日にかけて、英国ロンドンとその近郊の民間企業、半官半民企業、教育関連組織に対してIT/IS導入に関するインタビュー調査を実施した。日本国内においては、東京に本拠を置く情報技術調査会社を訪問し、同社が所有するデータを元に、関東地域企業のIT/IS導入の現状を検討した。
つぎに、類似の研究を実施している他大学の研究者が発表する日本経営学会第79回全国大会の分科会に参加し、同氏のテーマ「ITとビジネス・プロセス・マネジメント」でディスカッションを行った。さらに後日、同氏の研究室を尋ねて、先行研究結果と最新成果の解説を受け、お互いの当該研究を遂行していく上での問題点や課題を議論した。
そして、ITやIT投資と関連の大きい「ベンチャー企業・ベンチャーキャピタル」に関する研究の一環として、先行研究と現状を分析した論文を「IT投資とベンチャーキャピタル」のテーマで日本経営財務研究学会第29回全国大会において発表した。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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