幼・小の「接続」の幼児教育課程論的研究-幼小の「段差」の視点から

2007 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 17530568
• Research Institution: Osaka Kyoiku University
• Principal Investigator: 玉置 哲淳 Osaka Kyoiku University, 教育学部, 教授 (50116167)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (70243376) ; 瀧川 光治 樟蔭東女子短期大学, 生活学科, 准教授 (40340939)
• Keywords: 幼小接続 / 教育課程論 / カリキュラム方針 / 移行 / 円滑化 / 行動観察 / 質問紙調査 / 面接調査

Research Abstract

平成19年度は、最終年度に当たるので、平成17年度に実施したアンケート・平成18年度に実施した臨床研究(インタビュー・観察・資料収集)のまとめを実施し、予定通り報告書を作成した。
1、 報告書の作成 2つの調査を中心としてアンケートによる統計的手法を大枠として採用しつつ、臨床的な手法を方法論的に確かめるため、資料の整理を行い、分析の会議をもち検討した。その結果を報告書として作成した。
2、 成果検討発表会 以上の報告書を作成して、長野・鳥取・大阪の関係者に呼びかけて成果発表の会を持った。その中で、幼少接続をカリキュラム論から言うとおのおのの独自性の下幼少接続のパターンを検討しており、PQRのタイプにおいても多様なアプローチがあることが検討された。