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2005 Fiscal Year Annual Research Report

ヘルスプロモーション評価指標の開発-住民と専門職による到達度評価に焦点を当てて-

Research Project

Project/Area Number 17592300
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

中山 貴美子  神戸大学, 医学部, 助手 (70324944)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 金子 仁子  慶応義塾大学, 看護医療学部, 教授 (40125919)
岡本 玲子  神戸大学, 医学部, 助教授 (60269850)
塩見 美抄  神戸大学, 医学部, 助手 (10362766)
Keywordsヘルスプロモーション / 評価 / コミュニティ・エンパワメント / 保健専門職 / 住民 / 評価指標 / 地域看護 / 保健師
Research Abstract

今年度の研究目標は、(1)保健専門職用コミュニティ・エンパワメント評価指標原案の作成 (2)(1)の評価指標原案の妥当性の確認 (3)(2)による評価指標原案の修正・完成 (4)評価指標の適用可能性の検討である。
今年度実施した内容と結果は、以下の通りである。
1.保健専門職用評価指標原案の作成
先行研究を基に、保健専門職用の2つの評価指標原案を作成した。評価指標は、組織エンパワメント評価指標とコミュニティエンパワメント評価指標であった。
2.保健専門職用評価指標原案の妥当性確認のための意見収集調査
調査対象者は、コミュニティ・エンパワメントに関連する学識経験者3名と健康な地域づくり活動を実践している熟練保健専門職4名であった。調査は、平成18年2月に行った。調査内容は、評価指標原案のカテゴリー名や表現等の内容妥当性の確認であった。調査回収は、100%であった。
3.2に基づく評価指標原案の修正と評価指標の完成
2の意見に基づき、評価指標原案のカテゴリー名や表現を修正し、2評価指標を完成した。
4.保健専門職用評価指標の適用可能性の調査
対象者は、公衆衛生活動を5年以上継続し、健康な地域づくり活動を行っている保健専門職393名であった。対象者は、保健関連雑誌・学会等で地区組織活動や健康な地域づくり活動に関する成果を発表している者から選定した。方法は、郵送による自記式質問紙調査であった。調査は、平成18年3月に行った。調査の回答は、117名(平成18年3月22日現在)であった。現在、2つの評価指標の適用可能性について検討中である。

  • Research Products

    (3 results)

All 2006

All Journal Article (3 results)

  • [Journal Article] コミュニティ・エンパワメントとは?コミュニティエンパワメントと保健師活動2006

    • Author(s)
      中山貴美子
    • Journal Title

      保健師ジャーナル 62(1)

      Pages: 10-15,32-35

  • [Journal Article] コミュニティ・エンパワメントの構成概念-保険専門職による評価のための「望ましい状態」の項目収集-2006

    • Author(s)
      中山貴美子
    • Journal Title

      日本地域看護学会誌 8(2)(3月未発行)

  • [Journal Article] 住民からみたコミュニティ・エンパワメントの構成概念-住民による評価のための「望ましい状態」の項目収集-2006

    • Author(s)
      中山貴美子
    • Journal Title

      神戸大学保健学科紀要 21(3月未発行)

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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