2020 Fiscal Year Annual Research Report
災害に伴う地域の超長期的な変動の比較研究:東日本大震災被災地を事例に
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17H02434
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
木村 周平 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10512246)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石榑 督和 関西学院大学, 建築学部, 准教授 (10756810)
青井 哲人 明治大学, 理工学部, 専任教授 (20278857)
中野 泰 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (20323222)
浅野 久枝 京都精華大学, 人文学部, 講師 (20700008)
川島 秀一 東北大学, 災害科学国際研究所, シニア研究員 (30639878)
饗庭 伸 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (50308186)
岡村 健太郎 近畿大学, 建築学部, 講師 (50737088)
小谷 竜介 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 上席研究員 (60754562)
池田 浩敬 常葉大学, 社会環境学部, 教授 (80340131)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 災害 / 景観変容 / 復興 / 民俗 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は研究最終年度であり、当初は、前年度末に現地での報告会を行い、その結果をふまえて夏季に現地での調査を行い、最終的な成果報告書を作成することを計画していた。しかし、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の流行のために現地での報告会が中止となり、その後も現地での調査を行うことができなかった。このため、2020年度中は経験のない事態のなか、オンラインでの研究会も行ったが、主要な研究対象者の多くが高齢でありオンラインでのインタビューも困難であることもあり、現地調査に変わる効果的な代替方策を考案することができなかった。そのため、研究期間を延長することで、当初計画を実施することとした。 しかし、残念ながら2021年度も感染流行が続き、現地からは調査の許可を得ることができなかった。そのため、2021年夏の時点で、オンラインでの研究会を経て、この研究における現地での再度の調査を断念することと、これまでの成果を現地向けの分かりやすい冊子としてまとめることを決めた。そのうえで、構成を確定するとともに、冊子の作成作業のために、編集者およびデザイナーとの打ち合わせを行い、具体的なスケジュールを定め、各メンバーが執筆に取り組んだ。 2021年度の後半は、引き続き執筆に取り組みつつ、数度のオンライン研究会とメールでのやりとりなどを経て、方向性の共有や図表・写真の選定・デザインなどの作業を行い、冊子『オトモノコト』を作製した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Book] 春を待つ海2021
Author(s)
川島 秀一
Total Pages
256
Publisher
冨山房インターナショナル
ISBN
978-4-86600-091-6
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