2019 Fiscal Year Annual Research Report
Gender and Reproduction in Modern Asia: International Comparison
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17H04559
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
白井 千晶 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (50339652)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田間 泰子 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (00222125)
幅崎 麻紀子 埼玉大学, 研究機構, 准教授 (00401430)
松岡 悦子 奈良女子大学, アジア・ジェンダー文化学研究センター, 協力研究員 (10183948)
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
澤田 佳世 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (60454998)
洪 賢秀 明治学院大学, 社会学部, 研究員 (70313400)
松尾 瑞穂 国立民族学博物館, 超域フィールド科学研究部, 准教授 (80583608)
嶋澤 恭子 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (90381920)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | アジア / リプロダクション / 出生前検査 / 生殖技術 / 妊娠 / 出産 / 不妊治療 / 家族計画 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度は最終年度として、(1)データの構築、(2)データの分析と検討、(3)報告書の執筆・刊行、(4)報告会の実施、をおこなった。 (1)データの構築では、前年度までにインタビュー調査を完了しており、これを分析・検討できるように、データを整理し、共有できる形式にした。具体的には、270余名分のインタビューの日本語記録を作成し、項目ごと、対象者ごとに、回答を専門家シートと女性シートにうめていった。これにより、インタビュイーの一人一人のインタビューのテキストデータと、インタビューガイドに沿って項目ごとに扱うことができるスプレッドシートの両方を作成することができた。また、インタビュイーや調査地の協力で入手した各種資料(例えば母子健康手帳)や写真を整理してメンバーで共有できるようにした。 (2)分析と検討では、夏に半日集まって、メンバー同士で報告、検討、議論をした。 (3)報告書は、まず基礎的な報告として、各国別、項目別にまとめをおこなった。紙媒体で刊行したほか、大学のレポジトリに収録予定である。 (4)報告会は、冬に各国のレビューを担当者から報告し、外部の方やメンバー同士で議論をした。以上、研究期間の最終年度として、データ構築とデータの共有、基礎的なレビューをして、その刊行と報告を実施した。今後は、これらに基づいて、より深い分析をし、様々な分野の人とのディスカッション、学会での成果報告、書籍の刊行などを進めていく計画である。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
サイト:現代アジアのリプロダクションに関する国際比較研究 http://genderreproduction.seesaa.net/
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Research Products
(35 results)