Field survey on Impact of living environments on brain, cardiovascular, respiratory and locomotive system, and co-benefit evaluation of disease and long-term care prevention

2019 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 17H06151
• Research Institution: Keio University
• Principal Investigator: 伊香賀 俊治 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30302631)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 満倉 靖恵 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60314845) ; 小熊 祐子 慶應義塾大学, スポーツ医学研究センター(日吉), 准教授 (00255449) ; 福永 興壱 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (60327517) ; 星 旦二 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 特任教授 (00190190) ; 伊藤 史子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (80297613) ; 苅尾 七臣 自治医科大学, 医学部, 教授 (60285773) ; 星出 聡 自治医科大学, 医学部, 教授 (90326851) ; 藤野 善久 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (80352326) ; 久保 達彦 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 非常勤講師 (00446121) ; 中村 裕之 金沢大学, 医学系, 教授 (30231476) ; 福島 富士子 東邦大学, 看護学部, 教授 (80280759) ; 鈴木 昌 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (70265916) ; 渡辺 麻衣子 国立医薬品食品衛生研究所, 衛生微生物部, 室長 (00432013) ; 白石 靖幸 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (50302633) ; 安藤 真太朗 北九州市立大学, 国際環境工学部, 講師 (60610607) ; 川久保 俊 法政大学, デザイン工学部, 准教授 (50599389) ; 山川 義徳 京都大学, 産官学連携本部, 客員教授 (80447945)
• Project Period (FY): 2017-05-31 – 2022-03-31
• Keywords: 建築環境・設備 / 人間生活環境 / 医療・福祉 / 循環器系疾患 / 高血圧 / アレルギー / ぜんそく

Outline of Annual Research Achievements

本研究では住環境(住宅や地域)の改善によるCo-Benefitである健康寿命延伸効果に着目し、大規模なフィールド調査と追跡・介入調査によって住環境と脳情報や要介護状態等、新たな客観データによる健康影響の客観的論拠の獲得を進めている。
主な調査対象地は、高知県(梼原町、高知市)、山口県(長門市)、福岡県(北九州市)、愛媛県（新居浜市）、東京都（渋谷区）、山梨県(上野原市、大月市)、大阪府（堺市）、広島県(広島市)、三重県（津市、伊勢市）、熊本県（熊本市）、石川県（志賀町)など全国に及ぶ。これまで３年間さまざまな世代を対象として自宅と自宅以外の環境が居住者の健康に及ぼす影響の調査を目的とした横断面調査の補充ならびに、研究代表者らの科研費基盤A（23246102、26249083）から実施してきた経年調査（縦断面調査）、住環境・執務環境の建替・改修前後調査（介入調査）を実施した。
具体的には、青壮年期～中年期を対象とした調査では、自宅環境と居住者の健康(客観指標：家庭血圧、脳MRI撮像データ、睡眠状態、体温、身体活動量、心拍、呼吸機能等)との関連の検証に加え、オフィスでの知的生産性の検証を行った。日中の知的生産性はオフィス環境そのものの影響のほか、前日の自宅での睡眠・休息が影響するため、良質な自宅・オフィスの環境がもたらす相乗効果に関する被験者実験を行った。また、自宅と自宅以外の環境の相乗効果は幼・少年期にも存在するため、幼稚園・小中学校での活発な身体活動と自宅での良好な睡眠が、病欠確率と学習効率への影響を調査・分析した。環境側の調査項目としては温湿度、一部調査で光・音・空気環境、カビ・ダニ測定等を行った。
2019年度は、高知県梼原町において、無作為抽出された町民1000人を対象として研究代表者らが住環境・生活習慣と健康に関する長期コホート調査の16年経過後調査を実施した。

Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

住環境と健康状態に関する主観・客観データを収集する大規模なフィールド調査（断面調査、追跡・介入調査）を円滑に実施できるようにするためには、研究代 表者、研究分担者、連携研究者間の緊密な共同作業は当然として、地方自治体の首長部局、住宅都市部局、医療・福祉部局、教育委員会）、地元の企業・団体 （工務店、学校、医療・福祉機関等）、地元住民（自治会等）との信頼関係の構築と緊密な連携が不可欠である。そのために、全国各地に出張し、事前・事後打 合せ、調査協力者への説明会、調査結果の還元のための集会等を精力的に行なった。

Strategy for Future Research Activity

高知県(梼原町)の住民約60名に対する室内環境測定、脳機能（脳MRI検査、認知機能検査）・循環器・呼吸器・運動器の4年経過後調査、山口県(長門市)の住民約50名に対する室内環境測定、体温、入浴温度・入浴時間測定を行う。
また、愛媛県伊予市・松山市、高知県檮原町等の幼稚園、小学校の園児児童生徒の学習環境と運動能力、学力調査（約200人）を行う。さらに、昨年度に調査した高知県(梼原町)の住民約1000名に対する16年後コホート調査データの統計分析を行い、住環境と疾病予防・介護予防の経済便益分析を開始する予定である。

Research Products

• [Int'l Joint Research] ルンド大学医学部保健学科(スウェーデン)
  • Country Name: SWEDEN
  • Counterpart Institution: ルンド大学医学部保健学科
• [Journal Article] A prospective cohort study of bedroom warming with a heating system and its association with common infectious diseases in children during winter in Japan (2020)
  • Author(s): Miyake Fuyu、Odgerel Chimed-Ochir、Mine Yuko、Kubo Tatsuhiko、Ikaga Toshiharu、Fujino Yoshihisa
  • Journal Title: Journal of Epidemiology Volume: ー Pages: ー
  • DOI: 10.2188/jea.JE20190312
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] 執務者の作業効率改善・健康増進に向けた執務環境主観評価ツールの有効性の検証 (2020)
  • Author(s): 安部祐子, 白石靖幸, 林立也, 伊香賀俊治, 安藤真太朗, 藤野善久
  • Journal Title: 空気調和・衛生工学論文集 Volume: 278 Pages: ー
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] PERCEIVED INDOOR TEMPERATURE AND CHANGE IN NURSING CARE LEVEL IN COMMUNITY-DWELLING ELDERLY (2020)
  • Author(s): ONO Mari、IKAGA Toshiharu、NAKAJIMA Yukie、HOSHI Tanji
  • Journal Title: Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ) Volume: 85 Pages: 197～204
  • DOI: doi.org/10.3130/aije.85.197
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] DEVELOPMENT OF WORK ENVIRONMENT SUBJECTIVE ASSESSMENT TOOL FOR IMPROVEMENT OF WORKERS’ WORK EFFICIENCY AND HEALTH PROMOTION (2020)
  • Author(s): ABE Yuko、SHIRAISHI Yasuyuki、HAYASHI Tatsuya、IKAGA Toshiharu、ANDO Shintaro
  • Journal Title: AIJ Journal of Technology and Design Volume: 26 Pages: 191～196
  • DOI: 10.3130/aijt.26.191
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] 東日本大震災被災地における避難施設内真菌叢に関する研究 (2020)
  • Author(s): 渡辺麻衣子, 横瀬英里子, 小沼ルミ,入倉大祐,角泰人,原田奈穂子,大橋博樹,小西良子,工藤由起子,高鳥浩介, 鎌田洋一,林健太郎
  • Journal Title: 防菌防黴学雑誌 Volume: 48(1) Pages: 3～9
  • Peer Reviewed
• [Journal Article] Cross-Sectional Analysis of the Relationship Between Home Blood Pressure and Indoor Temperature in Winter (2019)
  • Author(s): Umishio Wataru、Ikaga Toshiharu、Kario Kazuomi、Fujino Yoshihisa、Hoshi Tanji、Ando Shintaro、Suzuki Masaru、Yoshimura Takesumi、Yoshino Hiroshi、Murakami Shuzo、on behalf of the SWH Survey Group
  • Journal Title: Hypertension Volume: 74 Pages: 756～766
  • DOI: 10.1161/HYPERTENSIONAHA.119.12914
  • Peer Reviewed
• [Journal Article] 都市部における心拍変動を用いた歩行時ストレスの評価方法の提案と適用 (2019)
  • Author(s): 鈴木 庸介、西尾 尚子、伊藤 史子
  • Journal Title: 都市計画論文集 Volume: 54 Pages: 811～817
  • DOI: 10.11361/journalcpij.54.811
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] MULTIVARIATE ANALYSIS OF PERCEIVED INDOOR TEMPERATURE AND AGE AT NEED FOR LONG-TERM CARE INSURANCE (2019)
  • Author(s): NAKAJIMA Yukie、IKAGA Toshiharu、ONO Mari、HOSHI Tanji、ANDO Shintaro
  • Journal Title: Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ) Volume: 84 Pages: 795～803
  • DOI: 10.3130/aije.84.795
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] RELATIONSHIP BETWEEN THIRD PLACES AND NEEDING LONG-TERM CARE OF THE LATE ELDERLY IN THE SUBURB (2019)
  • Author(s): SAKAMOTO Sho、ANDO Shintaro、HINO Kimihiro
  • Journal Title: Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ) Volume: 84 Pages: 577～586
  • DOI: 10.3130/aije.84.577
  • Peer Reviewed / Open Access
• [Journal Article] 住環境と"健康日本21(第二次)" (2019)
  • Author(s): 村上周三, 伊香賀俊治
  • Journal Title: 医学のあゆみ Volume: 271(10) Pages: 1146～1151
• [Journal Article] 環境温度が与える生体への負荷と環境障害 (2019)
  • Author(s): 鈴木 昌
  • Journal Title: 日本内科学会雑誌 Volume: 108(12) Pages: 2442～2453
• [Journal Article] 屋内で発生する熱中症, 特集 熱中症と闘う in 2019 for 2020 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Journal Title: 救急医学 Volume: 43(7) Pages: 912～917
• [Presentation] 温熱環境改善についての必要性について (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: （一社）東京建築士会・（一財）ベターリビング
  • Invited
• [Presentation] 住環境と健康に関するベースライン調査と改修前後調査の分析速報 (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治,安藤真太朗,川久保俊
  • Organizer: （一社）日本サステナブル建築協会
  • Invited
• [Presentation] 沖縄における省エネ建築の可能性、～健康性と知的生産性を高めるウェルネスＺＥＢ/ＺＥＨのすすめ～ (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 内閣府沖縄総合事務局
  • Invited
• [Presentation] ゼロエネルギー住宅が生み出す健康の付加価値 (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 宮城県環境生活部
  • Invited
• [Presentation] 温熱環境と健康危機管理 (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 第47回建築物環境衛生管理全国大会シンポジウム（東京, 日本教育会館）（公財）日本建築衛生管理教育センター
  • Invited
• [Presentation] 暖かな住まいが幼児から高齢者の健康を守る、～住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ばす影響調査結果から～ (2020)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 青森県県土整備部
  • Invited
• [Presentation] 冬季の暖房利用が自覚症状に及ぼす影響に関する介入研究 (2020)
  • Author(s): 光本ゆり, 伊香賀俊治, 伊藤真紀, 池田知之, 浅倉弘尭, 馬淵勝之, 小野万里
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 幼稚園の園舎建て替えによる空間・環境の変化が幼児の身体活動に及ぼす影響 (2020)
  • Author(s): 岩崎えりか, 伊香賀俊治, 小熊祐子, 福島富士子, 富岡由美, 峰友紗, 加藤秀弥, 馬淵勝之
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 学校施設計画と運動促進が児童の身体活動に及ぼす影響に関するマルチレベル分析 (2020)
  • Author(s): 岩崎えりか, 伊香賀俊治, 加藤秀弥, 馬淵勝之
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 温冷感申告型空調が執務者の温熱満足度と知的生産性に及ぼす影響 (2020)
  • Author(s): 清水悠香, 伊香賀俊治, 三浦眞由美, 上田悠, 四方路慶樹, 伊藤勇貴, 柳瀬友輝
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 夏季の執務環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響に関する多変量解析 (2020)
  • Author(s): 伊藤勇貴, 伊香賀俊治, 藤野善久, 四方路慶樹
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 冬季の暖房利用が室温・家庭血圧に及ぼす影響に関する介入研究 (2020)
  • Author(s): 池田知之, 伊香賀俊治, 伊藤真紀, 浅倉弘尭, 小野万里, 馬淵勝之, 麻生菜摘, 光本ゆり
  • Organizer: 日本建築学会関東支部研究発表会（東京）
• [Presentation] 動脈硬化に着目した室温による血圧変動のマルチレベルモデル (2020)
  • Author(s): 瑞慶覧長侃, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 仁部佳央里
  • Organizer: 日本建築学会九州支部研究発表会（熊本）
• [Presentation] 室内温熱環境が夜間頻尿症状に及ぼす影響検証, OAB 症状の有無に着目したマルチレベル分析 (2020)
  • Author(s): 仁部佳央里, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 海塩渉
  • Organizer: 日本建築学会九州支部研究発表会（熊本）
• [Presentation] Field survey on Impact of living environments on brain, cardiovascular, respiratory and locomotive system (2019)
  • Author(s): Toshiahru Ikaga
  • Organizer: International forum on healthy and low-energy housing in a decarbonized society(Jiaxing, China)
  • Int'l Joint Research / Invited
• [Presentation] スマートウェルネス住宅が生み出す住宅の高付加価値 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 第４回住宅・ビル・施設Week講演会（東京ビックサイト）
  • Invited
• [Presentation] 住まいと住まい方が幼児から高齢者の健康に及ぼす影響 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: Japan Home & Building Show 2019（東京ビックサイト）
  • Invited
• [Presentation] 暖かな木の家が健康性・生産性を高める, ～住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ぼす影響に関する調査から～ (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 第10回日本の木の家づくりサミット in 博多（アクロス福岡）
  • Invited
• [Presentation] 暖かな木の住まいが幼児から高齢者にもたらす健康効果、～住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ばす影響調査から～ (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 住まいの健康・省エネ・耐震を考える IN とくしま（徳島, ふれあい健康館）
  • Invited
• [Presentation] 小中学校の空間・環境計画が児童生徒の健康と学習効率に与える影響 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: （一社）日本建築学会近畿支部シンポジウム「建築空間における快適性と知的生産性」（ヴィアーレ大阪）
  • Invited
• [Presentation] ウェルネスオフィスがもたらす健康性と知的生産性の便益評価 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 2019年度建築電力研究会講演会（金沢商工会議所）
  • Invited
• [Presentation] スマートウェルネス住宅に関する得られつつある医学的エビデンス (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: グリーン建築推進フォーラム第９回シンポジウム「SDGsスマートウェルネス住宅」（東京、主婦会館プラザエフ）
  • Invited
• [Presentation] 住環境と健康について、～住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ぼす影響に関する調査から～ (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 第17回日本予防医学会学術総会（山口大学）
  • Invited
• [Presentation] 高齢者に優しい家づくり・リフォーム (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 第30回日本医学会総会（名古屋, ウィンクあいち）
  • Invited
• [Presentation] 暖かな木の住まいで健康に (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治
  • Organizer: 東北大学・河北新報社・東北放送、第11回元気・健康フェアinとうほく（仙台国際センター）
  • Invited
• [Presentation] 集合住宅における快適・健康性と省エネ性の両立を目指したウェルネスZEHの研究, （第3報）睡眠の質向上をもたらす冷暖房利用に関する介入調査 (2019)
  • Author(s): 浅倉弘尭, 伊香賀俊治, 田辺新一, 秋元孝之, 志波徹, 藤本祐子
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 執務環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響に関する実態調査, （第1報）市庁舎の調査概要と多変量解析 (2019)
  • Author(s): 四方路慶樹, 伊香賀俊治, 藤野善久, 伊藤勇貴
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 執務環境と住環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響に関する実態調査, （第2報）身体活動量実測値の多変量解析 (2019)
  • Author(s): 伊藤勇貴, 伊香賀俊治, 四方路慶樹
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] スマートウェルネスオフィスに関する評価ツールの開発, （第2報）CASBEE-オフィス健康チェックリストの開発及びWEBアンケートの調査結果 (2019)
  • Author(s): 安部祐子, 白石靖幸, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 林立也, 藤野善久
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 幼稚園の空間・環境設計が幼児の身体活動に及ぼす影響に関する建て替え前後冬季調査 (2019)
  • Author(s): 岩崎えりか, 伊香賀俊治, 村田義郎, 清水賢, 張本和芳, 八嶋一志, 加藤秀弥, 馬淵勝之
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 中学校校舎の建て替えが施設環境と生徒の身体活動に及ぼす影響の検討 (2019)
  • Author(s): 加藤秀弥, 伊香賀俊治,村田義郎, 張本和芳, 清水賢, 八嶋一志
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 介護施設の温熱環境と要介護高齢者及び介護職員の健康状態の関連 (2019)
  • Author(s): 小野万里, 伊香賀俊治
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 暖房方式・暖房利用が居住者の健康へ与える影響に関する測定調査,（第1報）居住者の疾病・自覚症状への影響 (2019)
  • Author(s): 光本ゆり, 伊香賀俊治, 小島弘, 伊藤真紀, 馬淵勝之, 浅倉弘尭, 小野万里
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 暖房方式・暖房利用が居住者の健康へ与える影響に関する測定調査, （第2報）居住者の身体活動量への影響 (2019)
  • Author(s): 馬淵勝之, 伊香賀俊治, 伊藤真紀, 浅倉弘尭, 光本ゆり, 小島弘
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 室温が在宅時座位時間へ与える影響に関するマルチレベル分析, 西日本中山間地域における冬季のフィールド調査 (2019)
  • Author(s): 山岡達弘, 安藤真太朗, 伊香賀俊治
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 夏季・冬季における床近傍の低温環境が知的生産性に及ぼす影響 (2019)
  • Author(s): 上田悠, 伊香賀俊治, 三浦眞由美, 太宰龍太
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 秋期・冬期における実測調査の基礎集計, 戸建住宅の室内温熱環境が夜間頻尿症状に及ぼす影響検証（その１） (2019)
  • Author(s): 宮崎笑里, 仁部佳央里, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 藤野善久, 久保達彦
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 季節間変動を考慮したマルチレベル分析, 戸建住宅の室内温熱環境が夜間頻尿症状に及ぼす影響検証（その2） (2019)
  • Author(s): 仁部佳央里, 宮崎笑里, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 藤野善久, 久保達彦
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 西日本地域における住宅内室温が居住者の下肢筋力に及ぼす影響の検証 (2019)
  • Author(s): 久松慎弥, 山岡達弘,安藤真太朗, 伊香賀俊治
  • Organizer: 空気調和・衛生工学会大会学術講演会（札幌）
• [Presentation] 西日本地域における住宅内室温が居住者の座位時間に及ぼす影響の検証 (2019)
  • Author(s): 山岡達弘, 安藤真太朗, 伊香賀俊治
  • Organizer: 日本運動疫学会学術総会（横浜）
• [Presentation] 冬季の住宅内室温・暖房習慣と座位行動の関連, ～地方郊外住宅地における横断調査～ (2019)
  • Author(s): 伊藤真紀, 伊香賀俊治, 小熊祐子
  • Organizer: 日本運動疫学会学術総会（横浜）
• [Presentation] 住宅内温熱環境の主観評価と虚弱指標の関連 (2019)
  • Author(s): 小野万里, 伊香賀俊治
  • Organizer: 日本運動疫学会学術総会（横浜）
• [Presentation] 幼稚園の環境要素が幼児の身体活動に及ぼす影響度の検討 (2019)
  • Author(s): 岩崎えりか, 伊香賀俊治
  • Organizer: 日本運動疫学会学術総会（横浜）
• [Presentation] 住宅の断熱改修前後の暖房習慣の変化が身体活動に与える影響 (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治, 伊藤真紀, 小熊祐子, 藤野善久, 安藤真太朗, 村上周三
  • Organizer: 日本運動疫学会学術総会（横浜）
• [Presentation] 中学校校舎の建て替えが教室環境及び生徒の身体活動・満足度に及ぼす影響, 第1報 実態調査の概要及び環境実測結果 (2019)
  • Author(s): 八嶋一志, 伊香賀俊治, 加藤秀弥, 村田義郎, 張本和芳, 清水賢
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 中学校校舎の建て替えが教室環境及び生徒の身体活動・満足度に及ぼす影響, 第2報 生徒の教室環境評価と学習効率に関する検討 (2019)
  • Author(s): 加藤秀弥, 伊香賀俊治, 村田義郎, 張本和芳, 清水賢, 八嶋一志
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 断熱住宅普及率と循環器・呼吸器系疾患の患者数・死者数の地域相関分析, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その13） (2019)
  • Author(s): 伊香賀俊治, 村上周三, 藤野善久, 久保達彦, 鈴木昌, 安藤真太朗, 川久保俊
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 冬季の起床時室温への影響要因に関するマルチレベル分析, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その14） (2019)
  • Author(s): 海塩渉, 伊香賀俊治, 村上周三, 藤野善久, 苅尾七臣, 安藤真太朗, 久保達彦, 鈴木昌
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 床近傍室温と疾病・自覚症状の多重ロジスティック回帰分析, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その15） (2019)
  • Author(s): 光本ゆり, 伊香賀俊治, 村上周三, 藤野善久, 鈴木昌, 川久保俊, 安藤真太朗, 浅倉弘尭, 小野万里
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 断熱改修前後の暖房習慣の変化が身体活動に与える影響, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その16） (2019)
  • Author(s): 伊藤真紀, 伊香賀俊治, 村上周三, 小熊祐子, 藤野善久, 鈴木昌, 安藤真太朗
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 就寝前後の室温が過活動膀胱に与える影響の検証, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その17） (2019)
  • Author(s): 麻生菜摘, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 村上周三, 藤野善久, 久保達彦, 鈴木昌
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 就床前後の室温が睡眠に与える影響の検証, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その18） (2019)
  • Author(s): 古川湧士, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 村上周三, 藤野善久, 久保達彦, 鈴木昌
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] ロジスティック回帰分析による住民の寒冷感と各種要因の関係性の把握, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その19） (2019)
  • Author(s): 轉雅彦, 川久保俊, 伊香賀俊治, 村上周三, 安藤真太朗, 大門俊介, 奈良玲伊
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 断熱改修前後の温熱快適性指標値の変化に関する分析, 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その20） (2019)
  • Author(s): 鎌田智光, 川久保俊, 伊香賀俊治, 村上周三, 安藤真太朗, 大門俊介, 奈良玲伊
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 冬季の室内温熱環境が脳健康指標に及ぼす影響に関する横断調査及び縦断調査, 住環境が脳機能に及ぼす影響に関する実測調査（その8） (2019)
  • Author(s): 松本実紗, 伊香賀俊治, 山川義徳, 内田泰史, 村上周三, 安藤真太朗, 満倉靖恵
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 住宅内温熱環境が脳機能・呼吸機能に与える影響および相互解析, 住環境が脳機能に及ぼす影響に関する実測調査（その9） (2019)
  • Author(s): 満倉靖恵, 渡邉秀斗, 伊香賀俊治, 山川義徳, 内田泰史, 安藤真太朗, 福永興壱
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 簡易脳波計測を用いた住宅の寒暖とストレスの関係調査, 住環境が脳機能に及ぼす影響に関する実測調査（その10） (2019)
  • Author(s): 渡邉秀斗, 満倉靖恵, 伊香賀俊治, 山川義徳, 安藤真太朗
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 住宅の内装木質化が睡眠と知的生産性に及ぼす影響に関する日仏被験者実験 (2019)
  • Author(s): ジャウエン ピエール, 伊香賀俊治, 伊藤勇貴, 四方路慶樹, 加藤秀弥
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 冬季の寝室室温が入眠潜時に及ぼす影響に関するマルチレベルロジスティック回帰分析 (2019)
  • Author(s): 浅倉弘尭, 伊香賀俊治, 海塩渉
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 冬季の室内温熱環境が家庭血圧及び介護施設で測定した血圧値に及ぼす影響の個人内比較 (2019)
  • Author(s): 小野万里, 伊香賀俊治, 星旦二
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 幼稚園の空間・環境設計が幼児の身体活動に及ぼす影響に関するマルチレベル分析 (2019)
  • Author(s): 岩崎えりか, 伊香賀俊治, 福島富士子, 浅倉弘尭, 小野万里, 加藤秀弥, 馬淵勝之
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] スマートウェルネスオフィスの評価に関する研究, 第4報 CASBEE-オフィス健康チェックリスト用いたWEB アンケートの調査結果 (2019)
  • Author(s): 安部祐子, 白石靖幸, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 林立也, 藤野善久, 久保達彦
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 執務環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響, 第1報 調査概要 (2019)
  • Author(s): 津田公平, 伊香賀俊治, 四方路慶樹, 伊藤勇貴, Pierre Jaouen, 加藤秀弥
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 執務環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響, 第2報 環境実測・アンケート調査に基づく建て替え前後比較 (2019)
  • Author(s): 四方路慶樹, 伊香賀俊治, 藤野善久, 津田公平, 伊藤勇貴, Pierre Jaouen
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 執務環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響, 第3報 木質と非木質内装の鉄道乗務員宿泊室における睡眠実測 (2019)
  • Author(s): 伊藤勇貴, 伊香賀俊治, 津田公平, 四方路慶樹, Pierre Jaouen, 加藤秀弥
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 季節間変動を考慮した室内温熱環境と夜間頻尿症状とのマルチレベル分析 (2019)
  • Author(s): 仁部佳央里, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 藤野善久, 久保達彦, 藤田浩平
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] ソーシャル・キャピタルを介した影響の構造モデル, 多変量解析に基づく要介護リスクを規定する住環境要因の特定（その1） (2019)
  • Author(s): 宮﨑笑里, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 坂本將
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Presentation] 高齢者における自宅周辺の地域施設と要介護リスクの関連分析, 多変量解析に基づく要介護リスクを規定する住環境要因の特定（その2） (2019)
  • Author(s): 坂本將, 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 宮﨑笑里
  • Organizer: 日本建築学会大会学術講演会（北陸）
• [Book] コミュニティヘルスケア研究 (2019)
  • Author(s): 田城孝雄、星旦二
  • Total Pages: 234
  • Publisher: 放送大学教育振興会
  • ISBN: 4595141165
• [Remarks] 慶應義塾大学理工学部伊香賀俊治研究室ホームページ
  • URL: http://www.ikaga.sd.keio.ac.jp/
• [Remarks] 住環境が脳・循環器・呼吸器・運動器に及ぼす影響実測と疾病・介護予防便益評価
  • URL: https://ikaga-healthylife.jp/
• [Remarks] ゆすはら健康長寿の里づくりプロジェクト「健康長寿を実現する住まいとコミュニティーの創造」
  • URL: http://www.ikaga-yusuhara.jp/