2020 Fiscal Year Research-status Report
農薬管理制度の国際的調和(Harmonization)に向けて
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17K00681
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
吉田 央 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40251590)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 農薬管理 / 農薬規制 / 発展途上国 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナ発生のため、予定していた海外調査や国際学会での報告等ができなかった。さらにオンライン授業その他の異例の業務に忙殺されたため、研究にまとまった時間を割くことができなかった。研究期間を1年延長し、来年度に行う論文の取りまとめに備えて、各国の農薬規制の現状や、レギュラトリーサイエンスの現状などについて、国内で可能な資料収集を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ発生のため、海外調査等ができなかった。さらにオンライン授業その他の異例の業務に忙殺されたため、研究にまとまった時間を割くことができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度に以下の内容で研究成果をまとめて論文を作成する。(1)農薬規制における国際的動向の整理。関連国際機関での対応状況と役割分担 (2)農薬規制の国際比較。先進国(日・米・欧)における共通点と差異点、新興国の農薬規制の特徴、発展途上国での農薬規制の問題点 (3)農薬規制の国際的ハーモナイゼーション。食品安全問題の国際的展開と農薬規制の連動について検討する。
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Causes of Carryover |
新型コロナ発生のため、予定していた海外調査や国際学会への参加ができなかったため。また、オンライン授業への対応など異例の業務が大量に発生し、まとまった研究時間を取ることができなかった。
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