2018 Fiscal Year Research-status Report
一流スポーツ選手の社会的責任としての社会貢献活動についての研究
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17K01744
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Research Institution | Kobe Gakuin University |
Principal Investigator |
二杉 茂 神戸学院大学, 共通教育センター, 名誉教授 (00156134)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西脇 満 神戸学院大学, 共通教育センター, 教授 (40461016)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 一流 / 競技選手 / 社会貢献 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成31年1月23日~2月2日迄、米国ハワイ大学アスレチックデパートメントの7種目のヘッドコーチ達に社会貢献活動についてインタビュー調査を行った。今回の調査には、前イントロムラルスポーツのデイレクター、Dr Loyd Hisakash氏のサポートがあった。彼のサポートが無ければ、今回のインタビュー調査は実現出来なかったと思われ心より感謝申し上げる次第である。ヘッドコーチの氏名は下記の方々である。 前回までの調査結果と違い、従来の子供達への指導から社会的弱者である老人や障害者へと対象が変わり、訪問や触れ合いで激励や励ましといった精神面への配慮や行動が大きな特徴であることが分かった。中でもハワイ大学で最も人気が高いバスケットボール、アメリカンフットボール、野球部の選手達は、身長も高く、絶えずテレビや新聞等のマスメディアにも取り上げられている。彼等との触れ合いは、多くの弱者である人々に多大な勇気や感動を与えている。この様な活動はハワイ大学周辺の地域社会では、正にスポーツを通じての社会貢献活動であると評価されている。・Baseball MIKE TRAPASSO ・Basketball ERAN GANOT ・Fooftall NICK ROLOVICH ・Volleyball CHARLIE WADE ・Gole RONN MIYASHIRO ・Swimming DAN SCHEMMEL ・Cheerleading MIKE KEOLAOKALANI BAKER
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
海外の韓国、タイの調査と国内のプロスポーツチーム、大学での調査の目途がたった為。
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Strategy for Future Research Activity |
研究分担者の西脇教授と夏季休暇中にインタビュー調査を終え、11月中旬を目安に本調査研究の結論をまとめる計画である。
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Causes of Carryover |
次年度使用額286730円が、生じた理由は国内、国外でのインタビュー調査を計画していたが、先方の都合でキャンセルに遭遇したため使用できなかったことがその理由である。 本年度は、キャンセルに遭遇した案件について再度インタビュー調査を計画している。
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Research Products
(1 results)