2019 Fiscal Year Annual Research Report
Significance of sedentary behavior in chronic kidney disease
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17K01851
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
宮武 伸行 香川大学, 医学部, 准教授 (30510705)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
片山 昭彦 四国学院大学, 社会学部, 教授 (00435075)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 座位行動 / 慢性腎臓病 |
Outline of Annual Research Achievements |
慢性腎臓病(chronic kidney disease)における座位行動の意義を明らかにするために、コホート調査(慢性血液透析患者)および横断調査(医療機関受診者、健診機関受診者)で調査を計画し、2019年度は以下の検討を行った。 1)C健診機関、健診受診者を対象に、慢性腎臓病、座位行動と健康関連QOL (quality of life)との関連を検討した。対象は健診受診者165名(47.2±9.9歳)であった。慢性腎臓病はestimate glomerular filtration rate(eGFR)、蛋白尿の有無で評価し、座位行動は3軸加速度計、QOLはEuro QOLを用いて評価した。座位行動、eGFRとEuro QOLとの有意な関連は認めなかった。蛋白尿の有無でも座位行動、Euro QOLの有意な差は認めなかった。さらに多変量解析でもeGFR、座位行動はEuro QOLの有意な規定因子ではなかった。健診受診者では慢性腎臓病、座位行動は健康関連QOLの有意な影響因子ではなかった。 2)B医療機関、2型糖尿病患者において、質問紙で評価した座位行動と健康関連QOLとの関係を検討した結果、有意な関連を認めなかった。 3)A病院、慢性血液透析患者75名を対象に、2次解析として、座位行動と精神的健康度との関連を検討した。精神的健康度はK6を用いて評価した。座位行動と精神的健康度との間の有意な関連は認められなかった。
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Research Products
(5 results)