2021 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a Moral Lesson Model to Foster the Key Competency of "Interacting with Each Other"
Project/Area Number |
17K04885
|
Research Institution | Niigata Seiryou University |
Principal Investigator |
中野 啓明 新潟青陵大学, 福祉心理学部, 教授 (40237350)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 道徳科 / ICT / 交流場面 / 授業 / キー・コンピテンシー |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度も2020年度に続いて新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、実験授業やワークショップの実施等、当初計画していた研究を実施することが困難な状況となった。しかしながら、そのような中にあっても、2020年度までに行ってきた研究成果を基に学会発表を行うとともに、関連図書の刊行を行うことができた。 具体的には、2020年11月7日(日)に札幌国際大学を発信基地としてZoom上で開催された日本道徳教育学会第98回大会において、「道徳授業における意見交流場面でのICT活用方法の研究(3)」というタイトルで、授業の導入場面、展開場面、終末場面におけるクラウドとタブレット端末を活用した授業展開例について発表した。 また、『道徳教育』誌の2021年6月号の特集「GIGAスクールに対応した道徳ICT活用術」に寄稿するとともに、実験授業を行っていただいた研究協力者の先生方らと『GIGAスクールに対応した小学校道徳ICT活用BOOK』を明治図書から出版することができた。
|