2020 Fiscal Year Research-status Report
Task-based Curriculum for Vocabulary Learning at National Institute of Technology
Project/Area Number |
17K13517
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Research Institution | Kobe City College of Technology |
Principal Investigator |
山本 長紀 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80738443)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 語彙学習 / システマティックレビュー / 複線径路等至性アプローチ |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度の研究計画では、タスクを用いた語彙学習活動を授業内で実践する計画だった。しかし新型コロナウィルス感染症の拡大により、実践を行う予定だった高専にて休校や分散登校が実施されたこと、実践を依頼していた高専へ校外から出向くことが困難だったことが原因となり、語彙学習活動を実践することができなかった。 一方で、高専における語彙学習の先行研究を振り返ることを目的とした研究を行った。全国高等専門学校英語教育学会が発汗する学会誌に掲載された論文をレビューし、これまでの高専における英語教育学研究を概観した。 加えて、複線径路等至性アプローチが外国語学習の軌跡を理解する研究方法のひとつとして有用であることを過去の研究から紹介したブックチャプターを共同執筆した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2020年度に計画していたタスクを用いた語彙学習活動が、新型コロナウィルス感染症の拡大により、実践を行う予定だった高専にて休校や分散登校が実施されたこと、実践を依頼していた高専へ校外から出向くことが困難だったことが原因となり、実践することができなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究期間を1年延長する。しかし新型コロナウィルス感染症が研究実践の場を制限することは2021年度も続くと考える。2020年度に実施した高専における語彙学習研究のレビューを充実させるなど、本研究の目標の周辺を扱う研究を実施したい。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、予定していた実践、出張、学会発表が中止されたため。
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Research Products
(2 results)