2006 Fiscal Year Annual Research Report
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18079008
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| Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
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Principal Investigator |
樺島 祥介 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (80260652)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 真人 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
田中 和之 東北大学, 大学院情報科学研究科, 助教授 (80217017)
田中 俊幸 京都大学, 大学院情報学研究科, 教授 (10254153)
石井 信 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (90294280)
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| Keywords | 情報通信 / 量子情報 / 生命情報 / 情報統計力学 / More is defferent / 統計力学 |
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| Research Abstract |
領域全体の活性化・研究項目間の有機的な結合の形成を目的として,以下の研究活動を行った.
(1)講習会の開催:新しい人材の発掘・育成を目的として,平成18年12月17日(日)に東京において,物理学と情報科学の境界領域に興味を持っている研究者,学生向けに情報科学の中における統計力学の考え方の特徴を紹介するチュートリアル講演会「沢山あることに宿る数理」を開催した.
(2)公開成果発表会の開催:平成18年12月18日(月)〜20日(水)に東京において,有力研究者を招膀し公開成果発表会を開催した.また,それに合わせて全体会議を行い,研究項目間の調整を行った.
(3)生命情報に関する講習会の開催:新しい人材の発掘・育成を目的として平成18年11月23日(木)〜26日(日)伊豆において,ならびに,平成19年3月16日(金)〜18目(日)東京において生命情報に関する講習会を開催(日本神経回路学会等との共催)した.
(4)量子情報シンポジウムの開催:平成19年3月21日(水)に鹿児島大学で開催された日本物理学会のシンポジウム企画として,量子情報科学における多体問題の重要性を議論するシンポジウムを開催した.
(5)関連国際会議への組織的参加:平成19年3月10日(日)〜14日(木)にイスラエルにおいて開催されたStatistical Physics and Its Applications to Complex Problems in Communicationに組織的に参加し研究成果を発表するとともに,領域の発足を国外の主要研究者に周知した
(6)領域ウエブの立ち上げ,ならびに総括班・計画研究代表者間の連絡用メーリングリストの開設を行った.
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