2008 Fiscal Year Final Research Report
Highly accurate and quantitative prediction of typhoon precipitation and mechanism of rain production
Project/Area Number |
18201035
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Natural disaster science
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
TSUBOKI Kazuhisa Nagoya University, 地球水循環研究センター, 准教授 (90222140)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
UYEDA Hiroshi 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 教授 (80184935)
SHINODA Taro 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 助教 (50335022)
SHUSSE Yukari 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 研究員 (80415851)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
NAKAKITA Eiichi 京都大学, 防災研究所, 教授 (70183506)
HAYASHI Taiichi 京都大学, 防災研究所, 准教授 (10111981)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 台風 / 豪雨 / 強風 / 雲解像モデル / 高精度量的予測 / 梅雨 / 降水機構 / データ同化 |
Research Abstract |
2006年にドップラーレーダを、宮古島と多良間島に移設し観測を行った。2006年は梅雨、台風3、5、13号の観測を実施した。2007年は台風12号と15号の観測を行い、これらの台風の詳細な構造を明らかにした。観測領域の36時間予報実験を毎日行った。雲解像モデルを用いて観測された台風の超高解像度のシミュレーションを行い、発達メカニズムや構造を明らかにした。レーダデータの雲解像モデルへのデータ同化法を開発し、高精度量的予測に向けた開発を行った。台湾の研究者と国際協力を進めた。
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Research Products
(42 results)
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[Remarks] アウトリーチ活動情報
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[Remarks] 2008年9月12日午前7時50分、NHK、おはよう東海、金曜トーク(報道)。「増える局地的豪雨・メカニズムと対策」「平成20年8月末豪雨」についてメカニズムと対策を解説。
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[Remarks] 2007年9月29日午後11時00分、テレビ朝日、すてきな宇宙船地球業スペシャル(環境番組)。「竜巻・豪雨・超熱帯夜 予測不能の異常気象にあなたは耐えられるか」延岡などの台風に伴う竜巻と温暖化に伴う竜巻の変化についてコメントと解説。
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[Remarks] 2007年9月6日午後6時20分、中京テレビ、 リアルタイム(ニュース・報道)。台風に伴う災害と防災についてコメントと解説。
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[Remarks] 2006年9月4日午前7時30分、NHK、おはよう東海、「水害対策最前線」台風に伴う豪雨についての予測についてコメント。
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[Remarks] 2006年8月8日(火)毎日新聞 夕刊。台風に"内視鏡"名大・京大チーム 沖縄にレーダ設置豪雨、強風予測目指す研究チーム坪木和久・名古屋大助教授。コメント掲載。
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[Remarks] 2006年6月16日(金)宮古毎日新聞台風に伴う豪雨と暴風の量的高精度予測を目指す観測プロジェクトが始まり、坪木和久・地球水循環研究センター助教授が代表を務める研究組織は、下地島・多良間島に降雨観測用ドップラーレーダを設置。
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[Remarks] 平成20年(2008) 9月27日「台風のシミュレーション」. 第14回名古屋大学博物館企画展「計算機シミュレーションで解き明かされる世界-計算科学の最前線-」, 名古屋大学博物館, 名古屋。坪木和久。
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[Remarks] 平成19年(2007)10月20日台風・竜巻のふしぎ. 第9回子ども雪博士教室, 中谷宇吉郎雪の科学館, 石川県加賀市.坪木和久。
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[Remarks] 平成18年(2006)10月26日日本気象学会2006年度秋季大会公開シンポジウム「台風-伊勢湾台風から50年を経て」において講演。「雲解像モデルで見た台風の構造」, 名古屋, ウィルあいちウィルホール.坪木和久。
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[Remarks] 平成18年(2006)7月9日第21回 名古屋大学防災アカデミー, 「竜巻と台風の話-地上におけるもっとも激しい気象を如何にコンピューターで再現するか-」, 名古屋大学環境総合館.坪木和久。