2007 Fiscal Year Annual Research Report
日本文学の国際的共同研究基盤の構築に関する調査研究
Project/Area Number |
18202007
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Research Institution | National Institute of Japanese Literature |
Principal Investigator |
伊井 春樹 National Institute of Japanese Literature, 館長 (50036175)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 鉄也 国文学研究資料館, 文学形成研究系, 准教授 (10232456)
鈴木 淳 国文学研究資料館, 文学資源研究系, 教授 (40162953)
入口 敦志 国文学研究資料館, 文学資源研究系, 助教 (80243872)
ネルソン スティーブン G 法政大学, 文学部, 教授 (60326171)
荒木 浩 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60193075)
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Keywords | 日本文学 / 国際化 / 日本文学翻訳 / 文化交流史 / 日本文学国際集会 / 翻訳論 / 日本文学研究ジャーナル |
Research Abstract |
当初に立てた研究計画をさらに具体的に成果をもたらすように明確化し、以下のような項目のもとに着実に進展した。 1.日本文学翻訳研究書総覧(事典)の作成 日本文学作品研究について、共同研究を進めることによって、前年度に一応まとめた英文による翻訳書リスト(およそ800点)に基づき、具体的に書目の執筆を各自分担し、本年度はその一部を活字化して報告した(「日本文学研究ジャーナル」第2号掲載)。 2.海外における日本文学研究調査及び文化交流史 海外における日本文学研究の実態調査及び交流を実施した。具体的にはタイ国チュラロンコーン大学主催による国際日本文学研究集会への参加と講演、研究発表、またハーバード大学との研究交流を推進した。また、ゴードン・スミスの日本滞在の記録を著書としてまとめ、日本国内における足跡の調査も進めた。 3.共同研究と情報発信 共同研究のメンバーによる研究会のほか、著書、論文、また国際学会等での講演、研究発表を積極的に進め、その成果の一部は「日本文学研究ジャーナル」第2号に収載した。
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Research Products
(19 results)
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[Journal Article] 和歌の伝授と荘厳2007
Author(s)
海野 圭介
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Journal Title
Beyond Buddhology: New Directions in the Study of Japanese Buddhism (conference volume)
Pages: 103-116
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[Presentation] 和歌の伝授と荘厳2007
Author(s)
海野 圭介
Organizer
International Symposium: Beyond Buddhology: New Directions in the Study of Japanese Buddhism
Place of Presentation
Reischauer Institute of Japanese Studies, Harvard University
Year and Date
2007-11-03
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[Presentation] 和歌の詠まれる場とかたち2007
Author(s)
海野 圭介
Organizer
International Symposium on Japanese Studies in Thailand 2007 (Hosted by Chulalongkorn University)
Place of Presentation
Pathumwan Princess Hotel, Bangkok, Thailand
Year and Date
2007-08-02
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