2006 Fiscal Year Annual Research Report
可積分系による量子コホモロジー・フロベニウス多様体・調和写像の研究
Project/Area Number |
18204005
|
Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
MARTIN Guest 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 教授 (10295470)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大仁田 義裕 大阪市立大学, 理学研究科, 教授 (90183764)
宮岡 礼子 九州大学, 数理学研究院, 教授 (70108182)
乙藤 隆史 日本大学, 工学部, 講師 (70339266)
前田 吉昭 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40101076)
|
Keywords | 幾何学 / トポロジー / 可積分系 / 量子コホモロジー / コンピュータ実験 / 可視化 |
Research Abstract |
1.Guestはフロベニウス多様体と調和写像の理論の関係についての本の執筆(Oxford大学出版)を継続し、特にmirror symmetryの一般化に向けての研究を発展させた。 2.2006年6月5日-9日東京において、「POISSON 2006:Poisson Geometry in Mathematics and Physics」という大規模国際研究集会を開催した。量子数理の側面の研究を担当する前田は、この研究集会における本研究課題の計画の部分を担当した。 3.2006年8月11日-21日イギリスDurham大学において、GuestはMethods of Integrable Systems in Geometryに関するロンドン数学会Durhamシンポジウム(100名参加内日本人20名)を主催した。組織委員会には分担者である宮岡、大仁田が含まれる。 4.TMUGS(首都大学東京幾何学サーバー)htt://tmus.math.metro-u.ac.j/の内容の発展に従事した。研究支援者に黒須早苗を迎え、このプロジェクトも確立し、本研究計画は一層発展した。 5.Palais、Guest、酒井高司で3D測による格子力学系の著作活動を行った。 2006年7月8日-14日California大学(Irvine)で、3DXMのjava版についての研究集会を行った。 Eck、Palais、Guest、酒井高司が常微分方程式のjava版を開始した。
|
Research Products
(12 results)