2008 Fiscal Year Final Research Report
Origin and unique characteristics of "Continental relict ecosystem"existed in the bottom of Ariake Bay, Japan
Project/Area Number |
18208019
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
General fisheries
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
TANAKA Masaru Kyoto University, フィールド科学教育研究センター, 名誉教授 (20155170)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
YAMASHITA Yoh 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60346038)
KASAI Akihide 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80263127)
NAKAYAMA Kouji 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 助教 (50324661)
SHIRAYAMA Yoshihisa 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60171055)
FUKAMI Hironobu 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 助教 (50402756)
OHTSUKA Susumu 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 教授 (00176934)
HARAGUCHI Akira 北九州市立大学, 国際環境工学研究科, 教授 (50271630)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 有明海 / 河口域 / 特産魚 / 仔稚魚 / 大陸沿岸遺存生態系 / 筑後川 / 韓国西岸浅海域 / 錦江 |
Research Abstract |
有明海特産稚魚の存続に不可欠な筑後川の低塩分高濁度汽水域に存在する大陸沿岸遺存生態系の実体解明を, 主として炭素窒素安定同位体比を用いて試みた. その特異な生態系の起源が現存すると推定された韓国西岸群山に流入する錦江河口域において筑後川と同様の調査を行い, 両者を比較した. いずれの河口域においても河川からの淡水流入量や流入パターンが極めて重要な役割を果たしていることが明らかになった.
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Research Products
(17 results)