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2006 Fiscal Year Annual Research Report

競技的要素を取り入れた国際交流型工学教育ネットワークの構築

Research Project

Project/Area Number 18300270
Research InstitutionKanazawa Technical College

Principal Investigator

山田 弘文  金沢工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (20280381)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 向井 守  金沢工業高等専門学校, 一般教科, 教授 (40190839)
直江 伸至  金沢工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (00249781)
南出 章幸  金沢工業高等専門学校, 電気情報工学科, 助教授 (20259849)
竹俣 一也  金沢工業高等専門学校, 基礎教育部, 助教授 (50167491)
Keywords国際交流 / 遠隔操作ロボット / 競技的要素 / コミュニケーション能力 / プロジェクト推進 / 工学教育
Research Abstract

グローバル化の進む21世紀において国際的に活躍できる技術者を育成するには、専門知識に加えて、外国人とのプロジェクトを円滑に推進するためのコミュニケーション能力が必要である。そこで、本研究では、学生がWeb上の共同実験施設を外国人とチームを組んで利用し、プロジェクト活動を推進する国際交流型の工学教育を実践できる教育ネットワークを構築することを目的とする。
Webブラウザでコントロールできる遠隔操作ロボットはROBOCUBEを用いて試作し、これを使った国際交流を検討した。3色を認識できる画像認識ブロックを導入し、より複雑なゲームをできるようにしたが、インターフェースに課題が残り、今後さらなる検討を行う。異国間での交流では、距離の違いによるパケットの遅延の問題があるが、これはデータ伝送のホップ数に依存しているため現在の技術では解決が難しい。そのため、競技の運営上で工夫し、作成したプログラムをサーバーにアップロードしてロボットが自律走行できるようなシステムを考え、新しいシステムを試作した。開発したシステムによる国際交流を行うために、ベトナム・ハノイ日本人学校と打合せを行い、今後、石川県の柳田小学校と交流を行うことにした。さらに提携校であるシンガポール理工学院において、Webカメラの動作確認、音声コミュニケーションツールの動作確認、データ送信およびロボットの簡単な操作の確認を行った。しかし、開発システムの新しい機能(画像認識ブロック)においては開発遅延により実際のテストは行えなかったため、継続して開発を進める。

URL: 

Published: 2008-05-07   Modified: 2016-04-21  

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