2008 Fiscal Year Final Research Report
ARCHAEOLOGICAL, FOLKLORIC, AND DENDROCHRONOLOGY RESEARCHES ON JAPANESE CHESTNUT USE FOR JOMON PERIOD.
Project/Area Number |
18320130
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Archaeology
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Research Institution | Niigata Prefectural Museum of History |
Principal Investigator |
ARAKAWA Tahashi Niigata Prefectural Museum of History, 学芸課, 研究員 (10416084)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KIMURA Katsuhiko 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (70292448)
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Research Collaborator |
YAMADA Masahisa 首都大学東京大学院, 人文科学研究科, 教授
AKABA Masaharu 村上市立岩船小学校, 校長
YOSHIKAWA Masanobu 古代の森研究舎
YOSHIKAWA Junko 古代の森研究舎
TAKADA Hideki 能登町教育委員会事務局, 生涯学習課, 真脇遺跡縄文館長
OONO Junya 小矢部市教育委員会, 文化スポーツ課, 主任
NUNOO Kazufumi 石川県教育委員会, 文化財課, 専門員
MUKAI Hirotomo 金沢市埋蔵文化財センター, 主任主事
KADOGUCHI Miyo 筑波大学大学院, 人文社会科学研究科歴史, 人類学専攻
MASHIKO Takayoshi 大田原市, 財務部税務課, 主事
CHIYO Takeshi 福島大学, 共生システム理工学類, 4 年
ICHIMURA Mami 新潟県立歴史博物館, 職員
IGARI Shunya 会津美里町教育委員会
NUMATA Saori 福島大学, 教育学部学校教育教員養成課程, 4 年
NEMOTO Mai 福島大学, 教育学部生涯教育課程環境科学 教育コース, 4 年
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 縄文時代 / クリ / 考古学 / 年輪年代学 / 民俗学 / 花粉分析 / 大型種実 / 掘立柱建物 |
Research Abstract |
縄文時代においてクリは重要な食べ物のひとつであり、建物の柱にも多数利用されていた。 しかし、クリの木を切ると実は採れなくなってしまう。 縄文人はこのバランスをとるためクリとどのようにつき合っていたのか? この謎を解き明かすため、縄文時代のクリ材の加工技術や年輪の特徴を調べるとともに、現代におけるクリ林の利用方法や年輪・花粉などの基礎的データを収集した。これらをもとに縄文時代のクリ利用システムを研究するものである。
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Research Products
(37 results)
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[Remarks] 共同通信2009 年3 月12 日「新潟・青田遺跡、年輪測定に成功 縄文集落出土の柱」
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[Remarks] 時事通信2009 年3 月12 日「縄文集落の盛衰明らかに=166 年、柱の年輪分析-新潟」
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[Remarks] 新潟日報2009 年3 月13 日「青田遺跡(新発田市)の盛衰を年単位で測定」