2008 Fiscal Year Final Research Report
Realignment of Airline Network and Improvement in Airport Management
Project/Area Number |
18330065
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Economic policy
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
TAKENAKA Koji Nihon University, 経済学部, 教授 (50188207)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KATO Kazusei 日本大学, 経済学部, 教授 (60290269)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
INUI Tomohiko 日本大学, 経済学部, 教授 (10328669)
IJIRI Naohiko 日本大学, 経済学部, 准教授 (50320990)
GO Itsuryo 日本大学, 経済学部, 准教授 (10366643)
TODOROKI Tomoyuki 日本大学, 理工学部, 准教授 (60262036)
MURAKAMI Hideki 神戸大学, 大学院・経営学研究科, 准教授 (90243295)
MATSUMOTO Hidenobu 神戸大学, 海事科学部, 准教授 (70294262)
TEZUKA Koichiro 福井大学, 教育地域科学部, 准教授 (90323914)
YOSHIDA Yuichiro 政策研究大学院大学, 准教授 (70339919)
TSUJIMOTO Katsuhisa 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (40335500)
URANISHI Shuji 福山平成大学, 経営学部, 講師 (80362820)
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Research Collaborator |
SAEGUSA Madoka 慶應義塾大学, 大学院・商学研究科, 後期博士課程
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 航空 / 空港 / 規制緩和 / オープン・スカイ / 低費用航空会社(LCC)航空安全 / PFI / 債券格付け |
Research Abstract |
日本の航空・空港政策には改善すべき点が多い。まず, 航空の自由化は経済学的にも望ましいことが証明された。なぜなら, 二国間協定よりも多国間協定の方が経済厚生は大きくなり, 低費用航空会社の参入も経済厚生を改善するからである。そして, 規制の強化ではなく, 市場を通じた航空会社の安全性の向上も可能である。また, 空港政策については必ずしも所有・運営に民間の参入が望ましいとはいえない。同時に, 格付けのあるレベニュー・ボンドには空港の運営規律を維持する作用があることも明らかになった。
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Research Products
(30 results)