2007 Fiscal Year Annual Research Report
現代アメリカ大企業の人事制度改革と労使関係システム転換に関する理論的・実証的研究
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18330085
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Research Institution | Komazawa University |
Principal Investigator |
百田 義治 Komazawa University, 経済学部, 教授 (90146754)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 健市 関西大学, 商学部, 教授 (70159870)
佐藤 健司 京都経済短期大学, 教授 (30342158)
関口 定一 中央大学, 商学部, 教授 (20138613)
橋場 俊展 三重大学, 人文学部, 准教授 (10364275)
森川 章 名城大学, 経営学部, 教授 (20140022)
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Keywords | アメリカ / 労使関係 / ニューディール / 従業員代表制 / 人事管理 / 人的資源管理 / 高業績パラダイム / ウェルフェア・キャピタリズム |
Research Abstract |
1.本研究の目的は、現代アメリカ大企業における人事制度と労使関係の変容とその含意の実証的・理論的解明、特に80年代以降の人的資源管理への転換とその必然性の実証的解明、人事管理と人的資源管理の比較研究を理論・実態レベルで行うことであり、研究目的に個別企業に関するケーススタディの集積と比較によってアプローチする点にある大きな特徴がある。 2、本年度は、(1)人的資源管理、とりわけ戦略的入的資源管理の背景・基本動向・性格、(2)個別企業の人的資源管理・労使関係に関する一次資料の補充・収集、収集資料のデータベース化、(3)研究分担者が担当するGE、デュポン、WE社、リンカーン・エレクトリックなど個別企業に関する一次資料に基づく研究、(4)ウォルマートなど最近の動向の補足、などの課題に取り組み、研究を深化させた。上記(1)(3)(4)の課題に関しては、平成19年9月4日(火)の研究会、平成20年3月8日(土)〜10日(月)の研究会において、(1)については堀、橋場が研究報告を行い(中川はレジメ参加)、(3)(4)については各研究分担者が担当企業に関する研究成果を報告し、百田がCSR視点も踏まえて研究の総体的な概括を報告し、研究の到達点の共有と最終年度に向けた研究の方向性と課題を確認した。本年度の研究成果で公表段階にあるものは成果を公刊した。 3.上記2(2)の課題に関しては、平成19年8月に関口、佐藤、橋場が渡米し、コーネル大学、GEArchives、Morton College、Rockefeller Archive Center、Wayne State University、National Archivesにおいてケーススタディの集積と比較に不可朱な一次資料の補充・収集に努め、データベース化した。
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Research Products
(17 results)