2007 Fiscal Year Annual Research Report
教員養成型PBLチュートリアル教育のためのシステムおよび評価法の開発
| Project/Area Number |
18330188
|
|---|
| Research Institution | Mie University |
|---|
Principal Investigator |
松本 金矢 Mie University, 教育学部, 准教授 (10239098)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森脇 健夫 三重大学, 教育学部, 教授 (20174469)
根津 知加子 三重大学, 教育学部, 准教授 (40335112)
後藤 太一郎 三重大学, 教育学部, 教授 (90183813)
中西 良文 三重大学, 教育学部, 准教授 (70351228)
滝口 圭子 三重大学, 教育学部, 准教授 (60368793)
|
|---|
| Keywords | PBL教育 / パフォーマンスアセスメント / ポスターセッション / シナリオ / 教育コンテンツ |
|---|
| Research Abstract |
昨年度に引き続き,教員養成学部におけるPBL教育のコンテンツの開発を行った。特に,学校教育現場におけるPBL教育研究では,現代GP(一身田プロジェクト)や学内COE(Kanseiプロジェクト)との協働により,小規模特認校における観察・活動支援,小中一貫モデル校区における学習支援、文化祭支援を通した教育モデルの開発を行った。また,未就学児や幼児教育現場における活動や,宿泊型の教育実地研究を対象とした教育コンテンツの開発などを行った。自治体や文化施設との協働を対象としたコンテンツ開発も2件実施した。大学教育現場でのシナリオ型教育コンテンツとしては,美術教育・技術教育において新たな実践を開発した。
PBL教育に対する新たな評価法については,日本教育大学協会研究助成プロジェクト(カルロス研究会)との協働により,パフォーマンス、アセスメント(PA)を用いた評価法の開発を推進し,そのためのマニュアル作成を行った。さらに,学内のFD委員会や教育GP(FD-GPプロジェクト)との協働により,学生による授業評価法およびその統計的、質的分析方法の開発を行った。
これらにより得られた研究成果を,学内外に発信、共有するために,学部内において公開研究会を2回,学内においてポスターセッションを2回,愛媛大学、島根大学とのジョイントシンポジウムを1回開催した。また,これらの成果を学会において論文、紀要等により発表した。開発されたすべてのコンテンツはデータベース化し,専用ホームページを通して公開している。
|
Research Products
(28 results)
