2006 Fiscal Year Annual Research Report
早期糖尿病登録システムの構築および行動変容の要因分析
Project/Area Number |
18390197
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
中堀 豊 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10172389)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
勢井 雅子 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (00346595)
佐藤 陽一 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (10363160)
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Keywords | 社会医学 / 糖尿病 / 早期介入 / 行動変容 / 栄養指導 |
Research Abstract |
平成12年度に設立した徳島県医師会生活習慣病予防対策委員会において我々は総括部と学術部を担っている。本研究では委員会内の糖尿病対策班を核として、徳島県全域を対象とした早期糖尿病登録制度の開始と介入を行うための各機関の連携強化を図っている。同時に栄養指導システムの推進と行動変容の要因分析を目的としている。 平成18年度の実施項目を次に示す。 1)月1回糖尿病対策班会議を行い、登録システムや調査のガイドライン、マニュアルを作成した。 2)班会議で作成した登録システムを徳島大学病院倫理審査委員会へ申請した。協力医療機関リストを附記することを条件に承認を得た。 3)医療機関への説明会を実施し、医師会報を通じてシステムの周知と協力の依頼を行った。 4)県内の全医療機関に対して参加募集を行った。平成19年3月現在、71の医療機関の協力を得ている。 5)参加医療機関へ登録セットを送付し、登録を開始している。各医療機関担当者は対象者に対し、登録の意義等を説明し、同意が得られた場合、登録票に記入し、大学へ送付する。 6)介入研究の対象者へ調査の協力を求めている。本人への質問項目は生活リズム、食習慣に関すること、性格等である。 7)県栄養士会、健康運動指導士会県支部の協力を得て、医師の処方箋に基づき、栄養指導、運動指導(万歩計を用いたレポート指導等)を実施する。栄養指導は医療機関の管理栄養士または栄養ケアステーションからの派遣栄養士が行う。
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Research Products
(2 results)