2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18520320
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
多和田 眞一郎 Hiroshima University, 留学生センター, 教授 (50134747)
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Keywords | 沖縄語 / 音韻史 / 基盤モデル |
Research Abstract |
沖縄語音韻史研究のモデルを構築・提示し、研究の更なる発展を目指す目的のために、今年度は、17世紀〜20世紀の資料の整備(「定本」の作成)・索引・語彙集の整備及び音声・音韻に関する実証的研究を行った。 「報告書(2)」の目次をもってその概要を示すことにする。 序章=分析対象資料一覧、第I章=17世紀の沖縄語の音声・音韻、第II章=18世紀の沖縄語の音声・音韻、第III章=19世紀の沖縄語の音声・音韻、第IV章=20世紀の沖縄語の音声・音韻 <資料編>本文・語彙索引(田名文書11号〜16号、『仲里間切旧記』、徐葆光『中山伝信録』、潘相『琉球入学見聞録』、『琉球譯』、『琉球・呂宋漂海録』、「クリフォード琉球語彙」、「琉球官話集」、『南島八重垣』、チェンバレン『琉球語文典』等) 影印・翻刻(徐葆光『中山伝信録』、潘相『琉球入学見聞録』、『琉球譯』、『琉球・呂宋漂海録』等) 以上により、沖縄語の17世紀から20世紀の音声・音韻について、その研究の基盤が整備されたと言える。
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Research Products
(1 results)