2007 Fiscal Year Annual Research Report
機械系工学専攻における学術口語英語活動:学術学会で必要な専門英語研究
Project/Area Number |
18520468
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Research Institution | Kansai University |
Principal Investigator |
カイト 由利子 Kansai University, 外国語教育研究機構, 教授 (00309204)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野口 ジュディ 津多江 武庫川女子大学, 薬学部, 嘱託教授 (30351787)
小澤 守 関西大学, システム理工学部, 教授 (60112009)
本村 康哲 関西大学, 文学部, 准教授 (80299122)
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Keywords | ESAP / 口語英語活動 / 機械系工学 / 会話分析 / ジャンル分析 |
Research Abstract |
本研究の主たる目的は次の3点である。1機械工学分野における学術口語英語活動を解明する。2機賊工学専攻に属するノビス(初心者)研究者の学術英語活動ニーズを明確にする。3ノビス研究者を対象にした、学術口語活動をより潤滑に進めるための教材開発を行う。3年計画の2年目である平成19年度の主な研究目標は、研究者の学術英語活動ニーズのデータ収集と平成18年度に収集したデータの分析であった。そのため、下記の研究作業が進められた。 (1)研究者の学術英語活動ニーズのデータ収集 関西大学・機械工学専攻に属する研究者全員(エキスパートとノビス)より、学術英語活動ニーズのデータ収集を行った。データ収集方法は、質問紙調査とインタービューであった。データの文字お起こしも終了した。 (2)データ処理・データ分析 昨年度収集した口頭発表,質疑応答のデータの『文字起こし』作業と、音声分析、言語分析(会話分析、談話分析)を継続し行った。これらの作業は、来年度も継続される。質疑応答データの一部分を分析し、その成果を国際学会(10^<th> International Pragmatics Conference,平成19年7月、スエーデン・Gothenburg University's Faculty of Arts)で発表した。 (3)ヒアリング 第二言語習得における会話分析の第一人者であるDr.Gabriele Kasper(ハワイ大学マノア校)を平成19年11月関西大学に招へいし、ヒアリングを開催した。このヒアリングでは、収録された質疑応答部分の分析について、助言を受け、分析全般についても見識を深めることができた。
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Research Products
(6 results)