2008 Fiscal Year Final Research Report
Study of History of the Holy Roman Empire
Project/Area Number |
18520553
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
History of Europe and America
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
IKEYA Fumio Ibaraki University, 教育学部, 教授 (00114009)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 神聖ローマ帝国 / 帝権理念 / 皇帝戴冠 / 国王選挙 / ローマ人の王 / 皇 后 / 王 后 / 共治者 |
Research Abstract |
(1) 期皇帝権時代(おおよそ950-1150年), (2) 後期皇帝権時代(おおよそ1150-1350年), (3) 晩期皇帝権時代(おおよそ1350-1550年)の皇帝及び皇后の機能・権力を, 皇帝夫婦の巡幸や両者による文書発給事例に即し具体的に検証した。特に, 「皇帝」と行動をともにした「皇后」について, 国王・皇帝証書等の発給文書への関与や, 自己の固有財産(寡婦資産)の寄進等に関して, そして「皇后戴冠」後の「后」の帝国における位置・立場に関して, (1), (2), (3)期における具体例を史資料の読解・分析を通じて解明した。これらの研究成果をまとめて約18万字に及ぶ「研究成果報告書」である『神聖ローマ帝国史の研究神聖ローマ帝国皇后列伝-共治者, 皇后・王后から妃へ-」』を完成させた。
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Research Products
(2 results)