2008 Fiscal Year Final Research Report
History of Self-government System in Post War Okinawa
Project/Area Number |
18530024
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Public law
|
Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
NAKACHI Hiroshi University of the Ryukyus, 法文学部, 教授 (80045202)
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Keywords | 沖縄 / 自治 / 独立論 / 占領 / 琉球政府 / 復帰 / 玉野井芳郎 / 自治憲章 |
Research Abstract |
全体像を示すものとして「沖縄自立構想の歴史的展開」を研究し、沖縄には自治の豊かな土壌があり、琉球王国、明治政府下の特別な扱い、米軍占領の歴史的背景の下で構想力豊かな自治自立の提言がなされてきたかを明らかにした。個別論点としては、「復帰」の意味を問うた「沖縄県の誕生」と故玉野井芳郎の提唱した「地域主義と沖縄自治憲章」について考察した。ヒヤリングは、島袋清徳(元伊江村長)、比嘉茂政(元琉球政府地方課係長、元恩納村長、元県副知事)、座喜味たけ好(元復帰準備委員会琉球政府代表補佐、元県副知事、元沖縄電力社長)に行った。
|
Research Products
(10 results)
-
-
-
-
-
-
-
[Remarks] 仲地博「アジア諸国の架け橋となる沖縄の未来を描く」「財界トレンド」(日本経団連)2009年4月号査査読無
-
[Remarks] 仲地博「道州制論と沖縄州論-沖縄は単独で州をめざす」NPO法人現代の理論・社会フォーラムNEWSLETTER2008年9月VOL.1-8査読無
-
[Remarks] 仲地博「沖縄自立構想の歴史的展開」研究所年報38明治学院大学社会学部付属研究所(2008 年)63~73頁査読無
-
[Remarks] ヒヤリングについては、「4研究成果」の項参照