2008 Fiscal Year Final Research Report
A social psychological study of understanding, support, and acceptance of Saiban-in Seido by Japanese general public
Project/Area Number |
18530493
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Social psychology
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Research Institution | Toyo University |
Principal Investigator |
KUROSAWA Kaoru Toyo University, 社会学部, 教授 (90205237)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 裁判員制度 / 裁判制度 / 市民参加 / 社会制度 / 制度普及 / 理解と支持 / 意欲 |
Research Abstract |
裁判員制度に関する知識や情報を伝える形での講演・講習会を3年間、毎年10回以上、述べ1500 名を超える受講者を対象に実施した。受講の感想を簡単な質問紙で調査し、その結果を統計的に分析した。また、海外から研究者を招聘し、シンポジウムなどの研究会を開催して一般市民向けの啓発活動を実践し、制度普及に必要な要素を実証的に検討した。
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Research Products
(10 results)
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[Remarks] 北海道新聞「社会に関心向ける力に」裁判員制度にひと言施行まで3カ月(1)2009年3月3日火曜日朝刊29面(第3社会面)
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[Remarks] 「裁判員の心理的負担 : 理解とケアに向けて」2008年3月8日実施第8回シンポジウム記録『1. 現代社会における自我・自己の様相とその変容2. 犯罪・非行・災害における加害者・被害(災)者と社会』平成15年度~平成19年度私立大学学術研究高度化推進事業「オープン・リサーチ・センター整備事業」研究成果報告書2008年東洋大学(大学院社会学研究科)pp.1111~1145.
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[Remarks] 裁判員制度とメディア報道を考える」2007年9月19日実施第7回シンポジウム記録『1. 現代社会における自我・自己の様相とその変容2. 犯罪・非行・災害における加害者・被害(災)者と社会』平成15年度~平成19年度私立大学学術研究高度化推進事業「オープン・リサーチ・センター整備事業」研究成果報告書2008年東洋大学(大学院社会学研究科)pp.1079-11
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[Remarks] 東洋大学公開セミナー「市民と刑事裁判 : 韓国の経験に学ぶ」東洋大学「裁判員制度・陪審制度研究会」主催、陪審裁判を考える会共催、市民の裁判員制度・つくろう会後援 2008年8月9日土曜日実施 (結果は季刊刑事弁護に掲載予定。現時点で未掲載)
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[Remarks] TOYO UNIVERSITY NEWS東洋大学報『私たちが裁判員になる日2009年にスタートする「裁判員制度」とは』平成19(2007)年10月号東洋大学pp.10-11.