2008 Fiscal Year Final Research Report
Study on Possibility of Linguistic expression in Kumano Area
Project/Area Number |
18530696
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Education on school subjects and activities
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Research Institution | Ritsumeikan University (2007-2008) Mie University (2006) |
Principal Investigator |
ITO Takashi Ritsumeikan University, 産業社会学部, 教授 (50159886)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
TANBO Keniti 三重大学, 教育学部, 教授 (40115712)
YO Ken 三重大学, 教育学部, 准教授 (90345968)
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Research Collaborator |
SUZUKI Mikio 熊野市立入鹿小学校, 教諭
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 熊野 / 教材開発 / 方言 / ビデオ教材 / 作文 / 文集 |
Research Abstract |
(1) 熊野市市街地、飛鳥町、紀和町における方言調査をふまえ、熊野らしさを体現している「タバル」(いただく)関係の語彙に焦点を当て、小学校の授業で活用可能なビデオ教材を2編作成した。(2) 小学校5・6年生を対象としてビデオ教材を用いた実験授業を行った。(3) 熊野市立飛鳥小学校の学校文集を中心として、教材化にむけた分析作業をすすめた。(4) 以上の成果を報告集(A4判65頁)にまとめ、当該地域の小中学校に還元した。
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Research Products
(4 results)
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[Remarks] 余健、丹保健一「熊野の語彙」『平成18年度~20年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書世界遺産熊野地域の言語表現の豊かさの解明と教材開発』pp.1-18 2009年査読なし
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[Remarks] 鈴木幹夫「熊野の子どもと遊び」『平成18年度~20年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書世界遺産熊野地域の言語表現の豊かさの解明と教材開発』pp.19-34 2009年査読なし
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[Remarks] 伊藤隆司「熊野の子どもの生活と表現」『平成18年度~20年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書世界遺産熊野地域の言語表現の豊かさの解明と教材開発』pp.37-61 2009年査読なし
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[Remarks] 伊藤隆司「三重県熊野地域の文集資料調査結果報告」『平成18年度~20年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書世界遺産熊野地域の言語表現の豊かさの解明と教材開発』pp.62-65 2009年査読なし