2007 Fiscal Year Annual Research Report
ホールトン自励発振系の平面を射るせん断層による騒音の制御
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18560152
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
M・A Langthjem Yamagata University, 大学院・理工学研究科, 准教授 (30344815)
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Keywords | 音響 / 流力騒音 / 制御 / 離散渦法 / 渦騒音 / 境界要素法 |
Research Abstract |
1.境界要素方法 数値計算・シミュレーション方法には,音響フィードバックの数学モデルが含まれている。ホールトン問題では音響フィードバックがなくでも、音が発生する。すなわち、基礎的なメカニズムは流体力学的に働く。しかし、適切な音響フィードバックは共振曲線(周波数スペクトル)に大きい影響を与える。コンパクトグリーン関数方法に基づいた音響フィードバックを用いる数学モデルは明確な周波数スペクトルをもたらさない。よって、境界要素方法に基づいた新しいフィードバックモデルを開発した。音響フィードバックの速度の計算はエンドプレートだけからの反射圧力に基づいている。このように明確な周波数スペクトルが出来る。 2.Proper Orthogonal Decomposition方法 ホールトン問題の流れの特徴を理解する為にProper Orthogonal Decomposition[POD]法に基づいたコンピュータプログラムを開発した。この方法を用いるとモード・周波数飛躍(mode・frequency jump)現象を理解することができると思われる。今までの結果による、3つか4つのPODモードだけでシステムの動力学な特徴を表すことができる。 3.実験 ノズルの出口で流れを摂動するための圧電セラミック振動子を使う。この圧電セラミック振動子の動力学的な特徴(圧電量・周波数・振幅の関係)を理解するため、購入した3つの違う種類の振動子の確認実験を行った。これから最も適当な振動子を購入し、ノズルに設けたアクチュエーター励起システムを構築する。
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Research Products
(4 results)