2008 Fiscal Year Annual Research Report
キハダマグロのフードシステム-缶詰用途と刺身用途の分岐点と持続的利用-
Project/Area Number |
18580232
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Research Institution | Meikai University |
Principal Investigator |
山下 東子 Meikai University, 経済学部, 教授 (50275822)
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Keywords | 海洋資源 / 海洋利用 / 水産学 / 農業経済学 / マグロ / キハダ / フードシステム / 持続的利用 |
Research Abstract |
最終年である本年は研究実施計画に沿って次の研究を行った。 1.マグロ研究会の開催:12/2(末永海洋大教授)1/23(多田近大教授、大島RPI研究員、山下)1/31(小野近大教授ほか)2/23(宮澤北大准教授)2/27(水産研究センター)、3/24(婁海洋大教授)の6回、研究会を開催した(括弧内は報告者。第2回研究会費用(講師謝金、会議費)を本研究費から支出)。 2.各国輸出入統計とFAO統計との間の不突合の検証(通年、随時):FAO統計のデータベースへの取り込み。各国国内統計の電子化、魚種名の照合等(研究補助費を支出) 3.文献研究(通年、随時):マグロ漁業、フードシステム、食品の安全性に関する文献を収集し、講読(図書費を支出) 4.国内調査:6/7勝浦かつおまつりを視察(新勝浦漁協、旅費を支出)したほか、都内にて5/21海洋フォーラム(山尾広大教授)、8/28カネサン水産見学、9/11,25食品表示セミナー(垣田氏)、9/17海洋フォーラム(婁海洋大教授)、9/30水研成果発表会に参加した。 5.研究成果発表(含む海外調査):4回の報告と2回の海外調査を行った。 1)20年7月22日:ベトナム・ニャチャンでの国際会議IIFET2008にて報した(英語: Evelyn Bellezaフィリピン大学准教授と共同報告。旅費、大会参加費を支出。報告論文名は11.に記載。以下同じ) 2)20年9月3-5日:フィリピン・ゼネラルサントスで第9回マグロ会議に出席した。前後に流通調査を実施(旅費を支出) 3)20年10月22日:横浜での世界水産会議(5^<th> World Fisheries Congress)にして報告(英語:英文校閲謝金を支出) 4)20年11月8日:広島での地域漁業学会で報告(旅費、大会参加費を支出) 5)21年1月25-30日:韓国でマグロ流通調査を実施(本研究費は支出せず) 6)21年3月26日:鹿児島大学大学院連合農学研究科特別講演会にて報告(本研究費は支出せず) 6.研究成果発表(論文、報告書):11.に記載した5本の論文に加えて、執筆準備中のものがある(資料整理謝金、その他文具費を支出)
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Research Products
(10 results)