2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
18606004
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
風間 伸次郎 Tokyo University of Foreign Studies, 外国語学部, 教授 (50243374)
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Keywords | ツングース諸語 / 危機言語 / 現地調査 / 原文テキスト |
Research Abstract |
1.海外実地調査による資料収集 夏休みおよび春休み期間を利用して、沿海州・アムール地域での実地調査を行った。対象となった言語はウデヘ語、ナーナイ語、ウルチャ語であり、これまでの採集資料の分析確認とあらたな資料の採集を行った。 2.研究会発表とコンサルタント招聘 11月、日本言語学会の第137回大会にて、「ツングース祖語における接近音について」という題で発表を行った。同じく11月、ナーナイのコンサルタントを招聘し、資料整理および翻訳を行った。 3.研究成果の刊行と現地還元 2冊のテキスト集を刊行することができた。郵送により発送し、語り手と現地教育機関等に配布した。国内の研究所機関ならびに記述言語学に携わる諸研究者にも発送した。
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Research Products
(10 results)
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[Journal Article] The ‘plural' markers in Udihe2008
Author(s)
KAZAMA, Shinjiro
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Journal Title
Ambiguity of Morphological and Syntactic Analyses, Edited by Tokusu Kurebito, Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa(ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies
Pages: 229-246
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