2008 Fiscal Year Final Research Report
Prevalence of insomnia and the psychosocial risk factor among Japanese students by the longitudinal epidemiological study
Project/Area Number |
18790410
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Public health/Health science
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Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
SASAZAWA Yosiaki University of the Ryukyus, 教育学部, 准教授 (50292587)
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Project Period (FY) |
2006 – 2008
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Keywords | 小中高生 / 不眠症 / 抑うつ / 睡眠 / 疫学調査 / アクチウォッチ / 登校意欲 / テレビ視聴時間 |
Research Abstract |
小中高生の不眠症の有病率とその心理社会的要因を明らかにするため、小学生1,000名、中学生1,500名、高校生1,000名に対して3度に亘り質問紙調査を行った結果、小学生では1割程度、中高生では、2割程度が不眠症傾向であり、不眠症傾向である小中高生は共通して、抑うつ気分、登校意欲の精神保健指標と縦断的に関連があることが明らかとなった。小中高生の不眠症傾向者共通して就寝時刻が遅く、睡眠時間が短い傾向があった。また生活面では、小学生、中学生の不眠症傾向者のテレビ視聴時間との縦断的関連が明らかとなった。小中高生それぞれ6名にアクチウォッチによる睡眠-覚醒の観察を行った結果、質問紙とアクチウォッチによる睡眠時間はほぼ一致していたが、不眠症傾向者の入眠潜時、中途覚醒時間との関連はみられなかった。以上の結果から、小中高生の不眠症の予防には、テレビの視聴時間の制限と就寝時刻を早めることの徹底が効果的であることが示唆された。
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Research Products
(6 results)