2021 Fiscal Year Annual Research Report
Grammatology of Literature and Law: Japanese Language Literary Genres, Japanese Law & Their Cross-border Receptions
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18H00659
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
SEN RAJLAKHI 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (20795611)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
棚村 政行 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (40171821)
加藤 百合 筑波大学, 人文社会系, 教授 (50326815)
逆井 聡人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50792404)
金 ヨンロン 大妻女子大学, 文学部, 講師 (60806595)
本澤 巳代子 筑波大学, 人文社会系(名誉教授), 名誉教授 (70200342)
佐伯 順子 同志社大学, 社会学部, 教授 (70215573)
姚 紅 白百合女子大学, 言語・文学研究センター, 研究員 (90727140)
菅野 優香 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (30623756)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 文学 / 法律 / 人種 / 家族法 / LGBTQ / 東アジア / セクシュアリティ / 政治 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年から2022年度はコロナの影響化での継続となり、本研究課題の最終年度にはパンデミックによる多数の制限がかかる中で国内外の資料調査やその成果発表を行なった。コロナで課題が延長になったため、分担者個々の活動がメインになった。文学と法律と観点から、法律専門家は「家族」「DNA親子鑑定技術」「介護保険制度」のような概念を中心に考察し、それ以外の専門家は、文学や映画、美術展示、漫画に表象される「性・クィア」「人種」「ポリフォニーや不/自然な言語」「バタフライエフェクト」「戦争」といった概念を法制度の観点から分析した。 個別実績 研究代表としてセンは、「性・クィア」「移民」は現代法律によってどのように表象されたかについて、現代作品を中心に資料調査を行い、2022年6月30日に国際学会第4回EATS(於・パリ)でのパネル発表を実施。 菅野 政治や法制度の観点クィア・シネマに見る人種とセクシュアリティに関する資料を調査し、日米の比較視点から映画、展示会などを分析し、報告を行った。加藤 映像ドキュメントを対象に戦争・政治や法制度の研究を行った。金 近現代日韓の小説家の作品を「法」中心に分析し、そこで浮き彫りになった戦争や国際政治について報告を行った。棚村 家族法や選択的夫婦別姓について研究発表を行なった。佐伯 日本の明治大正期の新聞にみる働き方と男女共同参画や「LGBT」や人権にかかる法・制度中心に報告を行った。 本澤 韓国及び台湾の法・制度の比較観点から日本における社会扶助と家族扶養や高齢者の日常生活に関わる法律ついて研究を行い、報告を行った。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(23 results)