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2018 Fiscal Year Annual Research Report

Impacts of the Sharing Economy on Life-Style and Transformation towards Sustainable Society

Research Project

Project/Area Number 18H03423
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

阿部 直也  東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (30323819)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 水野谷 武志  北海学園大学, 経済学部, 教授 (80364230)
中村 寛樹  中央大学, 商学部, 准教授 (20645262)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2021-03-31
Keywords共有経済システム / ライフスタイル / 影響評価
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、近年急速に普及が進んでいる、人々が物やサービスを共有経済システムに着目し、その普及が人々のライフスタイルにどのように影響を与え、その結果、主観的幸福度やライフスタイルに付随する環境負荷の発生がどのように変化するのか定量的に評価することを目的としている。初年度である本年度は、関連する既存研究論文や関連する資料のレビューを行いつつ、具体的システムの事例として、国内において自動車の共有経済システム(カーシェア)の運営に関わっている関係者に対するヒアリングを行い、その運営実態や課題を把握し、利用者の特性に関する類型化に関する基礎的知見を得た。また、インドネシアを念頭に、海外における現地調査およびワークショップ開催のために、現地において連携する研究者との協議を進めた。また、共有経済システムに関する社会的議論のなかで特に定額制サービスに関する社会的関心が急速に高まってきたことを考慮し、研究実施計画の調整を行った。また、研究代表者が一時的に海外に滞在する機会を得たため、滞在先(カナダ・トロント)における共有経済システムの事例の運営について情報収集を行った。一方、今年度に実施することを当初予定していたインドネシアにおける現地調査およびワークショップ開催は、研究倫理申請などの手続きを完了するために想定外の時間を要したため、次年度に実施することとなった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

今年度に実施することを当初予定していた調査およびインドネシアにおけるワークショップ開催は、研究代表者が一時的に海外に滞在する期間が生じ、また、研究倫理審査の承認を得る手続きのために想定外の時間を要したため、次年度に実施することとなった。

Strategy for Future Research Activity

今年度の研究実施状況を踏まえ、次年度以降における研究の実施計画を調整を行い、当初の予定を達成できるようにする。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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