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2021 Fiscal Year Annual Research Report

Process of co-creation and co-evolution of brand identity by service suppliers and consumers

Research Project

Project/Area Number 18K01891
Research InstitutionDaito Bunka University

Principal Investigator

白井 康之  大東文化大学, 経営学部, 教授 (20597512)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 後藤 裕介  芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (40454037)
森田 裕之  大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (80295732)
Project Period (FY) 2018-04-01 – 2022-03-31
KeywordsHITS アルゴリズム / アンケート分析 / 信頼性 / 共感・経験
Outline of Annual Research Achievements

アンケート項目と回答者の信頼度抽出に関する研究:カラオケボックス,エステ,フィットネス,カフェのサービスを対象としたアンケート結果について,アンケート結果の信頼性という観点から,信頼できる回答者とそうではない回答者の信頼度を定量化することで,より精緻なアンケート結果を集計するための枠組みを開発し,既存集計結果との比較を通じてその有用性を明らかにした.信頼性の算出においては,従来行ってきた固有ベクトルの算出に基づく方法を応用し,またこれに初期値としての信頼度を組み合わせることで,質問項目ならびに回答者それぞれに関する信頼度を明らかにすることができた.
また,上記4つのサービスについて,提供サービスの多様性という観点,また利用者目的の多様性の観点から,各サービスの特徴と,回答者信頼度,質問項目度信頼度の分散との間に有意な関係があることを示した.

QA型コミュニティサイトにおける共感度の定量化に関する研究:オンラインQAコミュニティサイトにおいては,知識を得ることを目的としたQAと,共感を得ることを主目的としたQA の2種類が存在する.本研究では,共感を得ることを目的としたQA について,共感と経験という観点に着目し,特に,共感については,Sympathy と Empathy に分類して分析を試みた.日本語では同じく共感と訳される Empathy は,Sympathy に経験を伴うことで得られるという仮説をもとに,Sympathy/Empathy の高い質問や回答を抽出し,比較検討を行った.分析においては,まず,質問文や回答文に含まれる文章の形態素解析を行った上で,語句のクラスタリングを行いラベル付けされたデータを抽出した.次に深層学習のモデルである BERT を用いて特徴ベクトル化し,共感度の高い質問や回答との余弦に基づき,各テキストの評価を行った.

  • Research Products

    (3 results)

All 2022 2021

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] ママ達のQ&A型オンラインコミュニティにおける「共感」の重要性2022

    • Author(s)
      河合 亜矢子, 楠木 祥文, 白井 康之, 森田 裕之, 後藤 裕介
    • Organizer
      日本経営工学会 2022年 春季大会
  • [Presentation] 利用者目的と提供サービスの多様性を考慮したサービス評価に関する研究2021

    • Author(s)
      河合亜矢子,白井康之,森田裕之,後藤裕介
    • Organizer
      日本経営工学会 2021年 春季大会
  • [Presentation] Web調査における回答者のSatisficeに関する影響2021

    • Author(s)
      後藤 裕介,白井 康之,森田 裕之,河合 亜矢子
    • Organizer
      経営情報学会 2021年全国研究発表大会

URL: 

Published: 2022-12-28  

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