2021 Fiscal Year Annual Research Report
Econometric analysis for long-term care dlaims data: Toward scientific long-term care provision
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18K12804
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
菅原 慎矢 東京理科大学, 経営学部ビジネスエコノミクス学科, 准教授 (30711379)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 介護保険 / 高齢化 / 医療経済 |
Outline of Annual Research Achievements |
本来なら2020年度までであった本研究であるが、新型コロナ感染症によって研究成果報告のための学会発表などが制限されていた状況であったため、成果報告のために延長を行っていた。2021年度の業績としては、すでにアクセプトされている論文Shinya Sugawara "What composes desirable formal at-home elder care? An analysis for multiple service combinations," Japanese Economic Review, forthcoming について住宅経済研究会において招待講演を行ったほか、この内容を発展させたものを菅原慎矢「高次元性を考慮した介護サービスの効果検証」として住宅土地経済 No,123: p.27-35に発表した。ただし、講演はZoomでのオンライン発表であった。 また、日本の介護に関する経済学的な視点からの総合的な解説を依頼されたため、本研究課題から得られた知見をボルドー大学で行われたシンポジウムSymposium: Forms and dynamics of Local welfare. Policies for people with loss of autonomy through the prism of international comparisonsにて、Japanese long-term care: from economic perspectiveという演題にて発表した。ただし、発表はZoomでのオンライン発表であった。本シンポジウムに基づいた英語学術書の出版計画があり、現在原稿を執筆中である。
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Research Products
(4 results)