2022 Fiscal Year Annual Research Report
Antecedents of ambidextrous manager
Project/Area Number |
18K12864
|
Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
塩谷 剛 香川大学, 経済学部, 准教授 (80711100)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 探索 / 活用 / 両利きの経営 / 両利きの経営者(マネジャー) |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度の実績は下記の4点となる。 ①戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されている中小企業の経営者を対象としたデータ分析の結果を論文にまとめた。現在、加筆修正・論文の投稿先の選定を行っている。 ②上記研究と並行して行っている組織学会の学術企画である大企業のミドルマネジャーを対象にした質問票調査から得られたデータを用いた研究については、組織学会研究発表大会(2023年6月)で報告することが決定している。学会報告後、本研究内容をフルペーパーにまとめ学会誌への投稿を行う。 ③組織学会年次大会(2021年10月)で報告した両利きの経営に関するレビュー論文「マクロ現象としての「両利きの経営」とマルチレベル分析の可能性」が『組織論レビューⅣ:マクロ組織と環境のダイナミクス』白桃書房(2022年10月)に収録された。 ④2020年度業績「経営者による探索と活用が企業パフォーマンスへ及ぼす影響─農業法人における実証分析─」『組織科学』54(1)46-59の先行研究レビュー、結果の解釈等を大幅に加筆・修正した論文"Ambidextrous Organization in East Asian Traditional Industries: An Empirical Analysis of Japanese Agricultural Corporations"がAmbidextrous Global Strategy in the Era of Digital Transformation Springer(2022年11月)に収録された。
|
Research Products
(3 results)