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2018 Fiscal Year Research-status Report

Development of interpersonal and environmental assessment tool to measure emotion regulation of people with autism spectrum disorder

Research Project

Project/Area Number 18K13205
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

松崎 泰  東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (10806160)

Project Period (FY) 2018-04-01 – 2020-03-31
Keywords自閉症スペクトラム障害 / 情動制御
Outline of Annual Research Achievements

当初の計画では、一年次で自閉スペクトラム症(ASD)児が情動制御を行うのに困難さを示す状況について、養育者のようなASD児者の周囲の人物から収集することとと、関連要因(認知機能、症候の程度、支援体制)について探索的に検討することが目的であった。この計画に従い、先行研究のレビューを改めて行いつつ、所属機関の研究倫理審査委員会に審査の申請を行い承認を得た。加えて調査の準備を行い、複数の医療機関や相談機関等に対象者募集の依頼を掲示する形で対象者のリクルートを開始した。
対象者の募集自体はある程度でき、データも集まりつつあるが、研究発表まで形にするだけのデータを集めるまでには至っていない。そのため、1年目は研究発表を行うことができなかった。この実情を踏まえ、2年目は対象者のリクルート経路を増やしつつ、データの収集を継続して行う方針である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究対象者のリクルート自体はある程度できていると考えているが、十分なデータ数を集めるには至っていない。この原因として、郵送で書類等をやりとりしているため、時間がかかり、また途中でやりとりが途切れがちなことがあげられる。この点については、様々な問題を踏まえ、郵送方法等の最適化が行われており、ある程度改善している。

Strategy for Future Research Activity

現状、データを十分に集めるに至っていないため、対象者リクルートの経路を広げつつ、データ数を早急に増やし、二年目の学会発表につなげたい。加えて、並行して実験研究の準備を進めたい。

Causes of Carryover

研究の遅れにより特に旅費・謝金・人件費が少なくなっている。これらについては2年目に1年目分を上乗せして使用する予定である。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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