2018 Fiscal Year Research-status Report
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18K17446
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Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
山中 真 愛知医科大学, 看護学部, 准教授 (30507504)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 基礎看護技術 / 看護管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の目標:機材の購入および倫理審査の提出、参加者との連絡調整を目的として研究活動を行った。初年度目的としての倫理審査の承認については、初年度内に倫理審査手続きをおこない承認を得ることが出来ている。次に、機材の開発については、依頼企業と打ち合わせを行い実験に必要な改良を含めて問題なく実施することが出来ている。しかし、機材の購入に関連して、主要となるソフト開発に打ち合わせや、開発に係る技術的な問題からソフトの開発に時間がかかったことで、当初の目的としていたプレ実験の実施までは至ることが出来なかった。しかし、年度目標としていた倫理審査の承認や機材の購入など主としていた目標は到達できており研究遂行に問題はないと考える。 本年度取組み:申請時に提出した計画書に記載した年次推移と大きくズレなく経過できている。研究前準備段階として、必要な機材の開発と一部購入、倫理審査の承認については問題なく、次年度の実験・解析に向けておおむね良好に経過している。 次年度に向けての取組み:本年度の研究推移に平行して、次年度の本実験に向けて機材使用の調整や使い方の習熟に取り組んでいる。ソフト開発等の遅れから、予定していたプレ実験までは至ることが出来なかったが、機材調整および機材使用の習熟は進んでおり、本年度開始とともに参加者の調整がつけばプレ実験可能である。このことから、次年度の実施に向けての取組みもおおむね良好に経過している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本申請では、H30年度の目標として参加者・協力者の調整、倫理審査の承認、機材購入と購入機材の調整を主として取り組むこことしており、目標としていた全てにおいて年度内に終了することが出来ている。 以上のことから、3年予定の本研究において順調に推移していると考える。
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Strategy for Future Research Activity |
R1年度は、主にプレ実験および本実験の実施を目的としている。機材の調整および解析ソフトの習熟において次年度から時間がかかっているものの、それ以外は順調に進んでおり秋までには本実験を実施する予定である。 実験にあたって、協力者との研究打ち合わせおよび調整についても本年度は数回を予定している。
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