2008 Fiscal Year Annual Research Report
会話エージェント研究共有プラットフォームの構築と利用技術の研究
Project/Area Number |
19100001
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 豊明 Kyoto University, 情報学研究科, 教授 (70135531)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 達也 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (00234104)
黒橋 禎夫 京都大学, 情報学研究科, 教授 (50263108)
角 康之 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (30362578)
中野 有紀子 成蹊大学, 理工学部, 准教授 (40422505)
大本 義正 京都大学, 情報学研究科, 助教 (90511775)
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Keywords | ソフトウェアエージェント / 会話エージェント / 対話エージェント / 音声言語 / 言語処理 |
Research Abstract |
非言語コンポーネント,音声コンポーネント技術,言語コンポーネント技術,コーパスからの会話モデル合成,会話エージェント評価,システム化・標準モデル,協力研究機関でのGECA実証評価を行った.これにより次の成果を得た.(1)GECAを用いて,エージェントと会話している多人数ユーザの状態をセンスし,自然なコミュニケーション機能をもつ,気配りのできるといった印象をユーザに与えられるようにした.(2)人間どうしの自然な音声会話を収録して,あいづちや視線などのパラ言語・非言語情報に着目した分析を行い,新規な知見を得た.(3)WWWに由来する16億文の日本語コーパスから得られる統計量に基づいて,文体や文末機能を評価するための定量尺度を構成した.機能的形態素のユニグラムモデルを用いた文生成確率を基準として,大規模なテキストコーパスから特定の文体に属する文を自動抽出する方法を開発した.文末表現の性質や文体の性質を機能的形態素との共起統計量を用いた特徴ベクトルの形で記述する方式を開発した.(4)様々なマルチモーダル入力に適用できる会話管理機構を構築するために,IS(Information State)の処理機構をカスタマイズする方式を実現した.(5)会話を収録し,指差し,視線,発話について非言語的なインタラクションの時間構造を抽出する手法を開発した.(6)GNAT(Go/No-go Association Task)を組み合わせて会話エージェントを評価する方法を開発した.(7)GECAを用いて,機器操作法をユーザの非言語行動に応じてインタラクティブに説明する会話エージェントシステムを試作した.(8)食品安全に関する喚起や研究成果の情報を発信するために食品総合研究所が開催している一般公開において来訪者が実際に体験できるオンサイトの食品安全クイズエージェントを展示した.
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Research Products
(40 results)
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[Presentation] Toward a Virtual Quiz Agent who Interacts with User Groups2008
Author(s)
Huang, H., Furukawa, I, Ohashi, H., Ohmoto, I, Nishida, T.
Organizer
the 7th International Workshop on Social Intelligence Design (SID 2008)
Place of Presentation
San Juan, Pueroto Rico
Year and Date
2008-12-05
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[Presentation] The Design of a Generic Framework for Integrating ECA Components2008
Author(s)
Huang, H., Cerekovic, A., Pandzic, I., Nakano, Y, Nishida, T.
Organizer
th International Conference of Autonomous Agents and Multiagent Systems (AAMAS08)
Place of Presentation
Estoril, Portugal
Year and Date
2008-05-16
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