2011 Fiscal Year Annual Research Report
会話エージェント研究共有プラットフォームの構築と利用技術の研究
Project/Area Number |
19100001
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 豊明 京都大学, 情報学研究科, 教授 (70135531)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 達也 京都大学, 学術メディアセンター, 教授 (00234104)
黒橋 禎夫 京都大学, 情報学研究科, 教授 (50263108)
中野 有紀子 成蹊大学, 理工学部, 准教授 (40422505)
大本 義正 京都大学, 情報学研究科, 助教 (90511775)
黄 宏軒 立命館大学, 情報理工学部, 助教 (00572950)
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Keywords | エージェント / 会話エージェント / 対話エージェント / 音声言語 |
Research Abstract |
(1)仮想空間内で人間とインタラクションするエージェント集団を駆動するためのプラットフォームとして,没入型インタラクションシステムICIEを整備した.複数のKinectを用いて没入型環境での身体計測を可能にした.多地点画像を用いた実空間の没入化,3次元仮想キャラクタの半自動生成も開発した.(2)ジェスチャ自動生成機能のついた会話エージェントをセカンドライフ上で開発した.会話エージェントのモバイル端末への実装,拡張現実感(AR)との連携も行った.(3)没入型仮想空間において人間と円滑な非言語インタラクションを行うことによってコミュニケーションの文化差を教示するための没入型多人数インタラクションプラットフォームVISIEを開発し,パイロットスタディを行った.(4)音声認識エンジンJulius,自然言語解析パーザKNP,音声合成エンジンをモジュール間通信で結合した形で音声対話システムを実装し,共同研究等を通して,複数の企業に供与した.(5)従来開発していた変化点発見とモチーフ発見プログラムを核とし,さらに評価用信号生成ルーチン,評価ルーチンを含むツールパッケージを開発し公開した.(6)没入型環境における知識空間の複合的共有視点提示を用いた協調作業支援システムを開発した.セカンドライフ用の会話エージェントの道案内タスクへの応用を行った.軽症の認知症患者や健常な高齢者の日常生活を支援するモバイル型会話エージェントの研究開発を行った.移動履歴をリアルタイムでデータベースに蓄積し,知識化することで利用者の日常生活と記憶を支援するシステムの研究開発を展開した.(7)複数の応答生成モジュールでの発話の候補から最適なものを選択することで対話を実現し,強化学習によって対話戦略を自動獲得するようにした.(8)潜在連想テストを用いた人間の態度の分析IATの拡張を行った.
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Research Products
(58 results)
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[Presentation] ICIE : immersive environment for social interaction based on socio-spacial information2011
Author(s)
Ohmoto, Y., Ohasni, H., Lala, D., Mori, S., Sakamoto K., Kinoshita K., Nishida T.
Organizer
TAAI 2011
Place of Presentation
Taoyuan, Taiwan
Year and Date
2011-11-12
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