2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19208016
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
林 隆久 Kyoto University, 生存圏研究所, 准教授 (70231529)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場 啓一 京都大学, 生存圏研究所, 助教授 (20238223)
太田 誠一 京都大学, 農学研究科, 教授 (10346033)
谷口 亨 森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 研究室長 (00360470)
古田 裕三 京都府立大学, 生命環科学科, 准教授 (60343406)
吉田 正人 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30242845)
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Keywords | 二酸化炭素排出削減 / バイオマス / 植物 / 森林工学 / バイオテクノロジーー |
Research Abstract |
生重量の差が大きいのは野外に出した影響がTrgのほうが大きく、ストレスの影響が出やすいようである。2年目からはまだ分からない。Wtに比べてTrgは弱光下で育てたときとの葉の大きさの縮小率が大きかった。葉の厚さは野外試験で育てるとWtとTrgを比べて違いは見られなかった。葉の厚さと大きさは違うファクターが作用している。Wtの海綿状組織と柵状組織の率が違うのではないか。葉の部位別の成分の差かおる。ポプラは時期によって成分が違うのでその原因もあるのではないか。落ちた葉の影響を考えるならば表面、根のみの影響を考えるならば掘り起こす必要がある。木材の利用という立場からWtよりもTrgが引っ張り応力が弱く、木材にした時に割れにくくなる。虫の被害の状況はかなり多い。定期的な農薬散布が必要である。幼虫を見つけて取り、誘蛾灯をつけている。誘引剤のついた粘着剤を使用している。クワカミキリは捕まえて殺すしかない。
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Research Products
(5 results)