2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19320005
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Research Institution | Tokyo Keizai University |
Principal Investigator |
麻生 博之 Tokyo Keizai University, 経済学部, 准教授 (50317905)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅見 克彦 和光大学, 衆現学部, 教授 (10175854)
荒谷 大輔 江戸川大学, 社会学部, 准教授 (40406749)
川本 隆史 東京大学, 教育学研究科, 教授 (40137758)
城戸 淳 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90323948)
熊野 純彦 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (00192568)
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Keywords | エコノミー / 倫理学 / 哲学 / 社会思想史 / 経済学 / 経済学史 / 経済と倫理 |
Research Abstract |
研究初年度である本年度は、主として、研究代表者・各研究分担者それぞれが「エコノミー」概念にかかわる倫理思想史的な諸問題をめぐり、各自の専門領域にそくした基礎的な研究を行なった。 また、各自の基礎的研究と平行して、当面の研究成果を共有し、当該研究課題をめぐる議論を深化させるための場として、数回の研究会を実施した。第1回研究会(2007年5月)では研究分担者の荒谷大輔(江戸川大学:報告名「資本主義のリビドー経済」)、第2回研究会(2007年10月)では研究協力者の鈴木康則(慶応大学大学院:報告名「エコノミーと贈与」)と研究分担者の冠木敦子(桜美林大学:報告名「法/エコノミー/歓待性」)、第3回研究会(2008年2月)では研究協力者の福間聡(東京大学大学院・特任研究員:報告名「社会正義と善き死」)らによる報告が行なわれた。(このうち第2回および第3回の研究会において会議費を使用した。) さらに、研究分担者の荒谷大輔が、当該研究課題に関する当面の基礎的研究の成果を発表し、また研究課題に関連した基礎的調査を行なうために、海外旅費を用いてメキシコとキューバを訪問、ISSRNC(文化・自然・宗教のための国際研究学会)の国際学会において発表を行なうとともに、訪問地域の経済状況等についての調査を実施した。 なお、当該研究課題を円滑に遂行するために、資料収集・整理等、また研究会運営に関わる諸事務等の仕事を、謝金を用いて研究協力者に依頼した。
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Research Products
(17 results)