2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19330037
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
黒柳 米司 Daito Bunka University, 法学部, 教授 (00186553)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅野 亮 同志社大学, 法学部, 教授 (10212490)
稲田 十一 専修大学, 経済学部, 教授 (50223219)
小笠原 高雪 山梨学院大学, 法学部, 教授 (50247467)
金子 芳樹 濁協大学, 外国語学部, 教授 (40233895)
菊池 努 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (50241146)
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Keywords | ASEAN / 東アジア共同体 / 安全保障共同体 / 平和構築 / 非伝統的安全保障 |
Research Abstract |
科研費研究第二次プログラムの初年度にあたる2008年度の成果の一つは、第1次プログラムの最終成果をベースとして、新たなデータや資料・知見を加味して加筆修正しつつ、英文で刊行すべく、「From ASEAN Experiences to An East Asia Community」のタイトルの下にシンガポール「東南アジア研究所(ISEAS)」に対して英語原稿を提出したことである。 第二の成果は、主として青山学院大学を会場として行った月例研究会で、5月に[研究方針協議」、6月に黒柳「ASEAN型秩序論・序説」、7月に山田「アチェ」、10月にゲスト研究者・工藤俊博氏(アジア経済研究所)「ミャンマー最新事情」、11月に玉木、1月に吉野が、それぞれ報告し、意見交換を行った。 第三の成果は、10月14日(日)、東京女子大学で開催されたアジア政経学会全国大会に際し、「ASEAN40周年の総括」分科会を担当、玉木が司会を務め、小笠原・吉野・黒柳め三名が報告を行った。討論者として山影進氏(東京大学)を依頼した。 第四の成果は、研究分担者による資料収集と研究情報交換のための海外出張で、稲田がオーストラリア、菊池がカナダ、佐藤がインドネシア・シンガポール(2度)、玉木がインドネシア、吉野がインドネシアにそれぞれ出張した。 第五の成果は、『海外事情』2007年10月号「ASEAN40周年の総括」特集に、アジア政経学会での報告をベースに、黒柳・吉野・玉木が論文を発表した。同号には、山田も別途論考を発表している。
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Research Products
(26 results)